レビュー：SpigenのApple Watch用液晶ケース

購入者の多くはまだApple Watchの到着を待っているところでしょうが、ようやくアクセサリが少しずつ出始めています。スタンド、ドック、その他Apple Watch用のアクセサリが多数発表されていますが、そのほとんどはまだ予約注文の段階か、今月下旬か6月上旬に発売される予定です。

しかし、SpigenはiPadやiPhoneの新製品発売直後、あるいは発売前からアクセサリーを市場に投入できる能力で常に知られており、Apple Watchでもその傾向を引き継いでいます。

ドックやスクリーンプロテクターに加え、Apple Watch用のケースも多数展開しています。そう、ケースです。iPhoneやiPadのオプションと同様に、Liquid Crystalケースは画面を除く本体全体をカバーします。背面には心拍センサー用の大きな切り欠きがあり、マイク、スピーカー、デジタルクラウン用の小さな穴があります。サイドボタンはケースの素材で完全に覆われていますが、それでも簡単に押すことができます。

ただし、このケースには重大な欠点が一つあります。デジタルクラウンはウォッチのハードウェアの重要な部分であり、画面に触れることなくUIの様々な部分をスクロールできます。小さいですが、一度使いこなせば、スクロールホイールは頼りになる存在になるでしょう。しかし、Spigenのケースは薄いとはいえ、クラウンの一部を覆ってしまいます。大きな部分ではないものの、操作に支障をきたすほどです。これは本当に残念です。