「サイドDock」ユーザーへ: MacのDockが下に表示される理由

ご存知ないかもしれませんが、MacのDockは画面下部に配置するだけではありません。サイズ、拡大率、配置するアプリの設定に加え、画面下部が使いにくい場合は、画面の左側または右側に配置することも可能です。

Macの「パワー」ユーザーの多くは、Dockを横に、もっと正確に言えばほとんどの場合左側に配置することを選択しています。これはビヨンセに言われたからではありません。512 PixelsのStephen HackettやiDownloadBlogのJeff Benjaminなど、私たちのインターネット上の友人たちは、誇り高き「サイドDocker」です。私たちのスタッフの中にも、そうする人がいます。

Dockを横に置いておくことには、間違いなく十分な理由があります。一部の人にとってはより「自然」に感じられるだけでなく、今日のワイドスクリーンディスプレイを考慮すると、貴重な画面領域をかなり節約できます。

私自身、Dockを何日も、時には何週間も横に置いてみようと試みたことがありました。実際、Macに乗り換えたのは比較的最近なので、最初は左に配置していました。しかし、いくつかの理由から、結局いつも下に戻ってしまいます。いくつか理由を挙げてみました。

横方向のスクリーンスペースの方が重要な場合もある

私は13インチディスプレイで複数のウィンドウを並べて作業することが多いのですが、Dockが横幅を占有すると、通常よりもウィンドウを横方向に圧縮せざるを得なくなります。多くのアプリやウェブページは、横方向に圧縮すればするほど、最適なレイアウトにならないため、どんな状況でもこれは難しいことです。

私は溜め込み屋ではありません。ただアプリをたくさん使っているだけです

サイドドックは、下に配置されたドックほど多くのアプリを配置できません。それは…物理的な理由です。もちろん、あまり使わないアプリは削除して他の方法でアクセスすることもできますが、それでも私はDockに常にたくさんのアプリを入れています。実行中のアプリは常にDock内にあり、終了しない限り削除できません。一方、通知バッジを表示したり、時々起動するように思い出させるために残っているアプリもあります。

下部のドックは複数のディスプレイと連携して動作します

私の知る限り、Dock を横に置いた場合、別のディスプレイで Dock を呼び出すことはできません。

皆さんはどう思いますか？もし私がどちらの設定にもメリットやデメリットを指摘し忘れていたら、ぜひコメント欄かTwitterで教えてください。そうは言っても、Dock-fuの一番のルール、つまり自分に最適なものを見つけることを決して忘れないでください。もしかしたら、明日は私のDockがまた横向きになっているかもしれませんよ。