Pinterestはプロモートピン広告プログラムの正式リリースで新年を迎える予定

Pinterest は、広告を通じて大きな収益を生み出すという見通しを持って新年を迎えています。

新年早々、人気ピンボード型ソーシャルネットワーキングサイト「Pinterest」を運営する同社は、プロモートピン広告プログラムを正式に開始します。同社のパートナーシップ責任者であるジョアン・ブラッドフォード氏がPinterest for Businessブログで発表した内容は以下の通りです。

8ヶ月前、ブランド広告主様向けにプロモートピンのベータ版をリリースしました。成果は良好で、この素晴らしい機会を皆様にご提供できるようになりました。予約制のプロモートピン（CPM制）は、1月1日よりすべてのパートナー様にご利用いただけます。

この動きは、PinterestがFacebook、Twitter、Tumblr、Instagram、Snapchatといったソーシャルメディアと広告収入を巡る競争に正式に参入する初めての試みとなります。そして、他のソーシャルネットワーキングサービスと同様に、Pinterestの広告は、ウェブ上でもアプリ内でも（上記参照）、通常の投稿やオーガニック投稿のように見えるように表示されます。

つまり、プロモートピンは Pinterest の閲覧エクスペリエンスにネイティブに表示され、ユーザーが保存して他のユーザーが見られるように「再ピン」することができます。

また Pinterest の場合、サイトの主な目的は視覚的な発見と収集の場であることから、プロモート ピンは単なる邪魔ではなく、歓迎される挿入物となることが期待されます。

Pinterest は、プロモートピンの公式リリースに加え、ブランドや企業が同社の広告プラットフォームを最大限に活用できるよう支援することを目的とした新しいプログラム、いわゆる Pinstitute を開始する予定です。

さらに、Beatsの共同設立者ジミー・アイオヴィンがiTunes限定アルバムのためにアーティストを誘っているとの報道、銀行との「難しい」交渉がなければ、Apple Payは2015年前半に英国に導入される見込み、Appleは現在、ソニーの物議を醸している映画『ザ・インタビュー』をiTunesで配信中、なども参照のこと。

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