iPad Proはニューヨーカー誌の表紙にふさわしい
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iPad ProとApple Pencilを使ってニューヨーカーの表紙が制作された
iデバイス
2017年5月26日
iPad Pro と Apple Pencil を使って本格的なアートを作成できるかどうか疑問に思う場合は、2017 年 5 月 29 日の New Yorker の表紙をご覧ください。Jorge Colombo 氏は、最初から最後まで iOS デバイスとそのアクセサリを使用して表紙アートを作成しました。
iOSデバイスでアートを創造してきた長い歴史
iOSデバイスでアートを創造してきた長い歴史
コロンボ氏は長年、iPhoneとiPadを使って作品を制作してきました。2009年にiPhoneで指だけを使って制作を始めたのは、この頃です。同年、iPhoneで制作したイラストは、ニューヨーカー誌の表紙にも登場しました。現在、コロンボ氏は、以前は水彩画やインクを使っていましたが、現在はほぼiOSデバイスだけで制作していると語っています。
初期作品は、ホットドッグのスタンドに並ぶ人々のシルエットを描いたもので、それ自体が印象的です。しかし、iPhoneで指で「ペイント」するだけで描かれたという事実を考えると、さらに驚異的です。私たちがよく知っていて愛用しているiOSデバイスが、素晴らしい芸術作品を生み出す力を持っていることを、まさに証明していると言えるでしょう。
ニューヨーカーの最新表紙
ニューヨーカーの最新表紙
5月29日号のニューヨーカーの表紙イラスト「ブルックリン・ブリッジ・パーク」は、iPad ProとApple Pencilを使って制作されました。コロンボ氏はこの公園を頻繁に訪れ、「お気に入りの場所」の一つだと語っています。ブルックリンの人々が集まるこの公園は、まさに「ブルックリンのあらゆる地域から、ウォーターフロントでセルフィーを撮ったり、ピクニックをしたりするために」人々が集まる場所だとコロンボ氏は言います。
しかし、そこで絵を描くのは楽しいことばかりではありません。コロンボ氏は、被写体が使っている野球ボールが自分かiPadに当たるのではないかとずっと心配していたそうです。彼は表紙の制作過程を録画し、ニューヨーカー誌と共同で公開しています。線や落書きだけの表紙が、ニューヨーカー誌の最新号の表紙として使用されるフルカラーのアート作品へと形を変えていく様子は、実に感動的です。この動画はニューヨーカー誌のウェブサイトでもご覧いただけます。