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Appleが「No Look」技術の特許を取得

Appleが「No Look」技術の特許を取得

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2013年3月26日

米国特許商標庁は、Appleの米国特許番号8,407,623「タッチインターフェースを用いた再生コントロール」を承認しました。2009年に出願されたこの特許は、モバイルデバイスで使用され、画面にコンテンツが表示されていない状態でもタッチジェスチャーを認識する技術を対象としています。本発明では、ユーザーはマルチタッチディスプレイを見ることが困難な状況に陥ることがあります。例えば、ジムでのワークアウト中などです。本発明は、デバイスの画面が暗い場合でも「ノールック」コントロールを提供することで、この問題を解決します。特許概要は以下のとおりです。

ユーザーが表示されたオプションを選択することなくタッチセンシングデバイスを使用してメディアの再生を制御できるようにするために、電子機器は、タッチセンシングデバイスがタッチイベントを検知できるものの、ディスプレイにコンテンツを表示しないモードまたは構成を備えることができる。例えば、タッチスクリーンを備えた電子機器は、タッチスクリーンにコンテンツが表示されない(例えば、タッチスクリーンが暗いままである)ものの、タッチスクリーンはユーザーのタッチイベントを検出するように動作するモードを備えることができる。

Appleのシステムには、ユーザーが実行できる指ジェスチャーが多数含まれています。これには、シングルタップで音楽の再生/一時停止、時計回りに回転して音量を上げる、などが含まれます。

この特許では、ダンカン・カーとニック・キングが発明者としてクレジットされています。関連記事:Appleの発明でiPhoneケースが時代遅れになる可能性、そして新たに公開された2つのApple特許出願で私たちの生活が楽になる可能性。写真:PatentlyApple

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