フォックスコンとペガトロン、アップルの「iPhone 6」生産に向けて採用ラッシュ続く

Appleの主要製造パートナーであるFoxconnは、いわゆる「iPhone 6」の生産準備にあたり、同社としては過去最大規模の採用活動を行う見込みです。台湾のEconomic Daily News（ロイター通信経由）によると、台湾に拠点を置く鴻海精密工業（Hon Hai Precision Industry、通称Foxconn）は、Appleの次世代スマートフォンの組み立てのため、中国本土で10万人以上の従業員を採用する予定です。同じく台湾に拠点を置くAppleの組み立てメーカーであるPegatronも、iPhone 6への高い需要に対応するため、工場の一つで従業員を30%増員する予定です。FoxconnはiPhone 6生産の70%を担うと言われています。残りの30%はPegatronが生産する予定です。これまで、PegatronのiPhone 6生産比率は、15%から50%と報じられてきました。iPhone 6の量産は、広く噂されている9月の発売に間に合うよう、来月から開始される見込みです。 iPhone 6は、4.7インチモデルと5.5インチの「ファブレット」スタイルの2つのサイズで発売される予定です。関連記事：Appleの5.5インチ「iPhone 6」のディスプレイサイズを示す新たなリーク写真、iPhone 6に気圧計が搭載される可能性があるという新たな報道、そしてAppleの5.5インチiPhone 6とSamsung Galaxy Note 3を比較した新動画。

関連記事