SquareとApple Payがあれば、今年のコーチェラでは現金は不要になる
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Squareは コーチェラの独占POSプロバイダーとして選ばれ 、来場者はiPhoneとApple Watchを使って商品の支払いができるようになる。
アイウォレット
2016年4月7日
今年のコーチェラでは、現金を持ち込む必要はありません。少なくとも、iPhoneをお持ちで、Apple Payに対応する金融機関で銀行口座を開設していれば、現金は必要ありません。最近発表されたSquareとの提携により、コーチェラ2016の来場者はフェスティバル期間中、Apple Payでの購入が可能になります。
コーチェラのようなフェスに参加する際の最大の懸念事項の一つは、おそらく現金事情でしょう。いくら持っていけばいい？どこに保管すればいい？ズボンにジッパー付きポケットは必要？コーチェラは今年も、ジャック・ドーシーが創業したApple Payを含むNFC非接触決済に対応したPOSソリューションを提供するSquareとの提携を通じて、こうした疑問に全て答え、皆さんの不安を一気に払拭します。
Squareはブログ記事で、今年のコーチェラでは「あらゆる支払いをスマートフォンで行うことができます。Squareはフェスティバルの独占販売拠点となり、すべての出店者が最新（かつ最速）のSquareリーダーを使用します」と説明しています。これはもちろんApple Payを利用する参加者にとって素晴らしいニュースであり、Squareはさらに次のように強調しています。
スマートフォンやApple Watchをタップするだけで、ピザからビール、フェスティバルグッズまで、あらゆるものが購入できます。さらに嬉しいことに、Apple Pay、Android Pay、Samsung Payなどの非接触決済は、クレジットカード（もちろん現金も）よりもはるかに速いので、会計を済ませてすぐに音楽やビールを楽しめます。
しかし、それだけではありません。コーチェラはAppleの波に乗り、公式iOSアプリにiBeaconのサポートを組み込み、この技術を興味深い形で活用する予定です。AppleInsiderによると、コーチェラはこれまでiBeacon技術を使ってiPhoneユーザーに「位置情報に基づくプッシュ通知やその他の情報」を送信していました。しかし今回は、アメリカン・エキスプレスカードをコーチェラiOSアプリに同期させた参加者に「サプライズ＆ディライト」特典を送るためにiBeacon送信機が使用されています。当選者にはいくつかの賞品が贈られ、詳細はフェスティバル開催日が近づくにつれて発表される予定です。
どれも素晴らしいですね。覚えておいてください。iPhone（またはApple Watch）を持っていれば、今年のコーチェラでは現金を家に置いておいても大丈夫です。でも、どんな時でも、デバイスの充電器はバッグの中にしっかり収納しておきましょう。それから、モバイルバッテリーを1つか2つ持っていくのも検討してみてください。フェスティバルの最中にiPhoneの電源が切れたら、本当に困ってしまいますから。
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