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ジミー・アイオヴィンがApple Musicの将来について語る(ビデオも含む)

ジミー・アイオヴィンがApple Musicの将来について語る(ビデオも含む)

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音楽

2017年2月7日

Variety 誌との多岐にわたる新しいインタビューで、Apple Music の Jimmy Iovine 氏がサービスの将来などについて語っています。

「文化の基準点」

「文化の基準点」

アイオヴィンはドクター・ドレーとともに、2014年にビーツ・エレクトロニクスを30億ドルで売却した。

アイオヴィンはドクター・ドレーとともに、2014年にビーツ・エレクトロニクスを30億ドルで売却した。

クレジット: Variety

「カープール・カラオケ」やドクター・ドレー監督の「バイタル・サイン」など、数々のオリジナルビデオコンテンツがサービスに登場します。アイオヴィン氏は他のビデオコンテンツについての詳細は明かしませんでしたが、すべてが音楽と結びついていると述べました。

「私たちは音楽サービスを文化の指標にしたいと考えています。だからこそビデオを制作しているのです」と彼は言う。「Apple Musicのお客様、そして将来のお客様のためにビデオを制作しているのです。」

だから、Apple が新しい Netflix になるとは思わないでください。

Apple Musicがオリジナルコンテンツ分野でNetflixのようなサービスと競合しようとしていると考えているかと問われたアイオヴィン氏は、否定的な返答をした。「私はそうは考えていません」と彼は言う。「そういうことを読んだり、私たちが誰かと競合しているという話を聞いたりしても、私はノーと答えます。私にとっては、Apple Musicはただ一つのサービスです。たまたま動画と音声を提供しているだけです。…Netflixがやっていることとは全く関係ありません」

ストリーミング音楽に関しては、競争の余地があり、選択肢が1つだけである必要はないとアイオヴィン氏は語った。

「ストリーミングが適切に行われれば、そうはならない」と彼は言う。「適切に」とは、それぞれのサービスが文化的に異なるため、それぞれに異なる雰囲気があるという意味だと彼は説明する。「確かに、どのサービスも同じカタログを持っているが、私たちはその上に構築しているだけだ。個性や雰囲気はそこから生まれる」

インタビュー全体は興味深く読める内容で、Apple Music の将来について興味があるなら、ぜひ読んでみる価値がある。