今日の Apple TV の最大の問題はアプリを見つけることでしょうか?
新しいApple TVのApp Storeでの体験について、すでに苦情が寄せられ始めています。Slide to Playによると、11月1日時点でApp Storeには合計1,025本のプログラムが掲載されていましたが、開発者たちはこれらのタイトルを見つけるのが深刻な課題だと指摘しています。
すでに新しいApple TVをお持ちの方は、App Storeにカテゴリがないことをご存知でしょう。有料アプリトップ、無料アプリトップ、売上トップのチャートもありません。これらのチャートのデータは確かに存在しますが、Appleは今のところ表を表示しないことに決めています。ご自身でチャートをご覧になりたい方は、Slide to Playのバージョンが今のところ一番見やすいと思います。
開発者たちはカテゴリーの少なさにかなり不満を抱いている。AppleのWebページにあるTV App Storeのモックアップにはカテゴリーが表示されていますが、どうやらまだこの機能は有効化されていないようです。Appleはカテゴリーを全く表示しないか、カテゴリーにアプリが数個しか含まれないかという二者択一を選んだというのが、大方の見解のようです。もちろん、Apple製品を開発するAppleが、この新しい体験からどのようなカテゴリー分けが生まれるのか、今か今かと様子見している可能性もあります。

App Storeのホームページや特集コレクションに掲載されていないアプリを見つけたい場合は、画面上のキーボードを使ってアプリ名で検索する必要があります。Siriの音声検索はApp Storeではまだ利用できません。さらに問題なのは、開発者がアプリを共有したりリンクを貼ったりする手段が現状存在しないことです。
よくやった、@jamesthomson。よくやった。pic.twitter.com/Sh9GiOHMOt
— スージー・オクス (@sfsooz) 2015年10月30日
Appleがトップチャートとカテゴリーを公開するまでは、アプリのパフォーマンスデータは他の情報源に頼るしかないようです。開発者たちがこれに憤慨するのも当然です。彼らを責めるつもりはありません。今のApp Storeの閲覧は、この記事の冒頭にある画像にあるアイコンタイルを並べ替えるようなものだからです。AppleがApp Store体験に不可欠なこれらの要素を、遅かれ早かれ公開してくれることを願っています。
とりあえず、これはおそらく驚くことではないだろう。有料・無料を問わず、最も人気のあるアプリはゲームか動画アプリだ。Slide to Playが収集したデータによると、11月1日時点でApple TV App Storeで最も人気のある有料・無料アプリのトップ4は以下のとおりだ。
