AppAdviceテックウィークレビュー：WWDC 2016、「iOS 10」、そしてApple Car

WWDC 2016発表：「iOS 10」コンセプトビデオ

Appleの次期iOSバージョンは、今年の世界開発者会議（WWDC）の基調講演で6月13日に発表されます。4月18日に発表されたこの会議は、今年もカリフォルニア州サンフランシスコで開催されます。

Appleのワールドワイドマーケティング担当上級副社長、フィリップ・シラー氏は次のように述べている。

世界中で10億台以上のデバイスに搭載されている4つの革新的なオペレーティングシステムと、直感的に操作できる新しいプログラミング言語。今こそ、開発者コミュニティを結集させる絶好の機会です。WWDC 2016は、Swiftでコーディングし、iOS、OS X、watchOS、tvOS向けのアプリや製品を開発する開発者にとって、画期的なイベントとなるでしょう。サンフランシスコ会場、あるいはライブストリーミングで、皆様のご参加を心待ちにしています。

iOS 10はどんな見た目になるのでしょうか？ MacStoriesが公開したコンセプトビデオは一見の価値があります。

「iCar」

最近の報道によると、アップルは長らく噂されてきたいわゆる「アップルカー」の開発のために新規従業員の採用を続けており、最近ではテスラの従業員をもう1人引き抜いて自社の製品実現ラボに配属したという。

このニュースは9to5Macから発信されたもので、Appleがテスラの元「シニアCNCプログラマーR&Dハードウェアプロトタイピング」従業員であるデイビッド・マシウキエヴィッチ氏を採用したと報じています。マシウキエヴィッチ氏は、Appleの製品実現ラボ（生産開始前に多くのAppleのプロトタイプがテスト・開発される場所）の「シニアモデルメーカー」として入社しました。