タイム・ワーナー・ケーブルが「どこでもテレビ」ブームに乗り出す

タイム・ワーナー・ケーブルは、「TV Everywhere」の波に乗り出しました。ブルームバーグによると、明日からiOSデバイス向けのTWC TVアプリのユーザーは、自宅のWi-Fi接続から最大11チャンネルにアクセスできるようになります。報道によると、自宅以外でも視聴できるチャンネルは以下のとおりです。

タイム・ワーナー・ケーブルは、明日ニューヨーク時間午前10時から、最大11の全国ニュース、スポーツ、エンターテイメントチャンネルを自宅以外でも視聴可能にすると、同社広報担当のモーリーン・ハフ氏が発表した。これらのチャンネルには、ビッグ・テン・ネットワーク、Pac-12ネットワーク、TVガイド・ネットワーク、BBCアメリカなどが含まれる。さらに、ニューヨーク市民向けのNY1など、一部のローカルチャンネルも視聴可能となる。

2011年に初めて導入されたこのアプリは、タイム・ワーナーの加入者が自宅のWi-Fiアクセスポイントに接続していれば、iOSデバイスをもう一つのテレビ画面として利用し、多くの主要チャンネルにアクセスできるというものです。しかし、このアプリは一部で物議を醸し、Viacomがストリーミングは違法だとしてタイム・ワーナーを提訴しました。最終的に両者はストリーミングに関して合意に達しました。このニュースを聞いて、タイム・ワーナーを解約してVerizon FIOSの高速インターネットに切り替えたことを（ほぼ）後悔しています。しかし、この流れが他のケーブルテレビや衛星放送プロバイダーにも広がることを期待しています。TWC TVは、iPhone/iPod touch、iPad/iPad miniに対応したユニバーサルアプリです。App Storeから無料でダウンロードできます。このサービスを利用するには、加入者である必要があります。

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