ニュールック事件で9歳少女にiPhone型の傷跡
イギリスの9歳の女子生徒、オリビア・レッターさんは、iPhone 5cを高級衣料品店ニュールックの保護ケースに入れたまま寝ていました。ところが、一夜にして有毒なグリッターが漏れ出し、オリビアさんは化学火傷を負い、脚にiPhoneの形をした傷跡を残しました。
iPhoneの形をした傷跡
デイリー・メール紙によると、ケースは確かにニュールックで購入されたとのことだ。ニュールックは主に衣料品を扱っているが、iPhoneケースなどアクセサリーも幅広く取り扱っている。オリビアが購入したケースはスノードーム風のデザインで、「振るとグリッターの輝きやユニコーン、レインボーのチャペルが動く濃厚な液体」が入っていたと記事は指摘している。
一見、納得のいく話に思えます。しかし、オリビアちゃんがケースに入ったiPhone 5cの上で眠ってしまった時、ケースの外側のライニングが破れ、この有毒物質が端末の外側に流れ出ました。「そこから化学物質が少女の脚に付着し、眠っている間にiPhoneの形が皮膚に焼き付いてしまったのです」とオリビアちゃんの母親は説明しています。
医師は重度の化学火傷で、一生傷が残ると言っています。信じられない!足に携帯電話の形をした傷が残るなんて。
このケースは12月27日、ケンブリッジのニュールックで5.99ポンド(約8.63ドル)で購入したと報じられている。オリビアちゃんの母親によると、ケースの外側には安全に関する警告は何も表示されていなかったという。彼女はこの件でニュールックのカスタマーサービスに3回電話したそうだが、まだ返答がないとのことだ。

違反事件。
しかし、ニュールックはデイリーメールに対してコメントを提供した。
当社の健康と安全の手順に従い、すべての店舗に対して、問題の製品を直ちに店頭から撤去するよう指示いたしました。
当社の品質チームは、このような事態を理解し、今後このようなことが起きないようにするために、サプライヤーとともに調査を開始しました。
もちろん、このケースをNew Lookで購入した場合は、細心の注意を払うことをお勧めします。iPhoneも非認証ケースを拒否できれば良いのですが。