UBS:アップルはNetflixやディズニーを含むいかなる「大規模合併」も行わない
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2017年5月9日
Appleは潤沢な資金を保有しており、いつでも使える状態にある。しかし、Business Insiderによると、UBSはiPhoneメーカーであるAppleがその資金を「大規模合併」に費やすとは考えていないという。
ここ数日、Appleが大規模な買収提案を発表する可能性があるという噂が飛び交っています。候補として挙げられている企業には、Netflix、ディズニー、テスラなどが含まれています。UBSのアナリスト、スティーブン・ミルノビッチ氏とベンジャミン・ウィルソン氏によると、Appleはおそらく買収提案を発表しないでしょう。
投資家向けのメモの中で、両氏は「我々の見解では、大規模合併の可能性は当然ながら低い」と述べた。アップルは「統合を困難にする」ような「異例の文化」を持っているためだ。
アップルが大型合併を推し進めた場合、アナリストたちはそれが人々を驚かせるものになるだろうと予想している。「アップルのDNAはまさに、他とは違う考え方を持ち込み、独自性をもたらすことにあるのです。」
先週、シティのアナリスト、ジム・スバ氏は、アップルの買収候補リストのトップはネットフリックスであり、この中にはディズニー、Hulu、テスラも含まれていると述べた。
4月、RBCキャピタル・マーケッツのアミット・ダリヤナニ氏は、「一連の出来事の重なり」により、iPhoneメーカーであるAAPLによるディズニーの買収が間もなく現実的になる可能性があると説明した。買収によって「AAPLのサービス、コンテンツ、メディアポートフォリオは瞬く間に拡大するだろう」と予想されている。
Appleの買収対象の中で、NetflixはおそらくAppleにとって最も適しているだろう。時価総額は約680億ドルで、実現可能性も最も高いと言えるだろう。一方、Disneyの時価総額は1750億ドルであり、実現性ははるかに低いように思える。
月曜日、アップルの株価が過去最高値を記録し、同社の時価総額は一時8000億ドルに迫った。
Netflix、ディズニー、テスラ以外なら、Appleは誰を買収すべきでしょうか? ぜひ下のコメント欄で教えてください。
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