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Vineに再び「触発」され、Instagramは動画をループ再生するようになった

Vineに再び「触発」され、Instagramは動画をループ再生するようになった

Instagram は、小さいながらも重要なアップデートで公式 iOS アプリを更新しました。

人気の写真・動画共有アプリの最新アップデートにより、動画が自動的にリプレイされるようになりました。つまり、Instagramの動画はVineの動画と同様に、無限にループ再生されるようになったのです。

2012年4月にFacebook社に10億ドルで買収されたInstagram社は、Twitter社が2013年1月に開始した6秒間の動画共有アプリVineの人気の高まりに応えて、2013年6月に最長15秒の動画共有のサポートを追加した。

Instagramは最新アップデート以前は、動画をタップして一時停止・再開する機能を提供していました。しかし現在は、一時停止機能はサポートされておらず、動画をタップすると音声がオン・オフになります。ありがたいことに、音声はデフォルトでオフになっています。

そのため、デバイスの着信音がオンのときにサウンドを再生するか、常にオフにするかを設定するオプションは削除されました。ただし、ビデオを常にプリロードするか、Wi-Fi接続時のみプリロードするかを選択するオプションは残っています。

Instagramは2013年10月に自動ビデオ再生を無効にするオプションを削除していた。

いずれにせよ、Instagramは、新たに実装された動画ループ再生がアプリのデータ消費量に影響を与えないことをユーザーに保証しています。おそらく、このアプリはFacebookが最近QuickFireから買収した動画圧縮技術の一部を既に利用しているのでしょう。

インスタグラム

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Instagram は、iOS 6.0 以降を搭載した iPhone および iPod touch 向けに最適化されており、App Store から無料で入手できます。

私や私が Instagram でフォローしているユーザーは、このサービスに動画を投稿することはほとんどないので、動画のループ機能への移行によってアプリの使用感に大きな影響が出るとは考えていません。

しかし、もし「Vine 風」の変更に喜ぶユーザー グループが 1 つあるとすれば、それは Instagram の広告主たちだろう。彼らは、現在 3 億人を超える Instagram のエンド ユーザーが、自分たちの動画広告を繰り返し視聴できることを安心して知ることができるのだ。

この変更は、Vine が幼児の視聴に適した厳選されたビデオコンテンツを提供するアプリ「Vine Kids」を導入してからわずか数日後に行われた。

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