飲み物の量を測るカップ「Vessyl」が予約販売で100万ドルを売り上げる

6月に初めて導入された、自動的に水分摂取量を追跡するカップ「Vessyl」が大きな節目を迎えた。予約販売が100万ドルに達した。これを受けて、Mark Oneは「Mille」Vessylと呼ばれる1,000個の限定版Vessylをリリースする。先月レポートしたように、Vessylは超高感度技術を使用して、飲もうとしている液体を検知する。例えば、コカコーラとペプシの違いも判別できる。そこから、飲み物のカロリー数や、砂糖、脂肪、タンパク質、ナトリウム、カフェインの総グラム数などの他の情報も表示する。Vessylは、Fuseprojectの創設者兼主席デザイナーであるYves Beharによって設計されている。Prymeと呼ばれるものを使用して、Vessylはリアルタイムの水分補給の必要量を推定、追跡、表示することができる。また、1日にどれだけの量を消費しているか、それが個人の摂取目標とどのように関連しているかも正確に把握している。 Vessylは2015年初頭の発売時に199ドルで販売される。期間限定で、「先行予約」価格99ドルで購入できる。Millieは黒色で、金色のケースと黒一色の蓋が特徴。1,000個のMillie Vesylにはそれぞれレーザー刻印でパーソナルナンバーが入れられ、正規品であることを証明するサイン入りのメモが添えられる。早期支援者は一般販売より24時間早く、追加料金なしで注文をアップグレードする最初のチャンスを得る。最初の24時間後、残りのMillieはこのリンクから誰でも99ドルで購入できる。木曜日、Mark Oneはナイキの元シニアグローバルデザインディレクター、ジェイソン・メイデンの採用も発表した。ジェイデンは同社のデザイン担当副社長に就任する。Vessylが最初に発表されたとき、多くの読者が懐疑的だった。そうだったのは彼らだけではない。今月初め、スティーブン・コルベアは飲もうとしている液体を検知するカップについての面白い意見を披露した。どうやら、Mark One の人たちは、この言及を見て大喜びしているようだ。

Vessylのレビュー用ユニットは年末までに届く予定です。それまでの間、Vessylカップをご注文いただけます。