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Spendeeでお金の使い道を把握

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Spendee – お金がどこに行くのか確認する

2013年7月17日

Cleevio sroの「Spendee – お金の使い道を確認（無料）」は、個人のお金の管理をシンプルに行えるアプリです。MoneyWellのようなアプリほど複雑ではなく、Nextのようなシンプルな設計です。苦労して稼いだお金の使い道を把握したいけれど、複雑なシステムは避けたいと考えているなら、Spendeeは最適な選択肢です。

この小さなアプリに惹かれたのは、そのデザインでした。App Storeのスクリーンショットを見ればわかるように、このアプリはiOS 7を念頭に置いて設計されています。Spendeeは白い背景を多用し、テキストとカテゴリアイコンはパステルカラー、そして完全にフラットなインターフェースを採用しています。iOS 7で見ると、すべてが見事に調和しています。Spendeeは見た目の美しさだけでなく、直感的に操作できるのも魅力です。

Mintなどの他のアプリとは異なり、Spendeeを使うのにアカウントを作成する必要はありません。そのため、サーバー上の財務データを心配する必要はありません。アプリ自体は「フィード」と「概要」の2つのメインビューに分かれており、どちらも下部メニューバーのタブとして表示されます。バーの中央には、新しい取引を追加するための大きな緑色の半円ボタンがあります。ボタンはかなり突き出ているので、どのビューからでも簡単にアクセスできます。

新しい取引を追加すると、Spendee は大きくて見やすいキーパッドを表示し、金額を入力できます。デフォルトでは経費として表示されますが、上部の - と + ボタンを使って収入に変更できます。「次へ」ボタンをタップすると、取引が該当するカテゴリや発生日時など、より詳細な情報が表示されます。現在、Spendee には9つのカテゴリしか用意されておらず、非常に基本的なものです。しかし、将来的にはさらに多くのカテゴリが追加されたり、カスタマイズして独自のカテゴリを追加できるようになることを期待しています。

また、詳細オプションでは、取引を定期的に設定できます。2日ごと、平日ごと、2週間ごと、2～3か月ごとなど、豊富なオプションがあります。標準オプションもあるので、あらゆるものがカバーされているはずです。残念ながら、多くのオプションがあるにもかかわらず、ユーザーが独自のカスタム繰り返しを設定することはできません。これは残念です。定期的な取引に合わせてリマインダーを設定することもできます。リマインダーは、最大1週間先まで設定できます。支出について説明したい場合は、各取引にメモを追加することもできます。最後に、各支出または収入に写真を添付できます。これは、領収書などに便利です。また、すべてをカタログ化したい場合にも便利です。

フィードには、保存したすべての取引が表示されます。支出は赤、収入は緑で表示されます。取引は、割り当てた色分けされたアイコンで簡単に識別できます。項目を右にスワイプすると、編集、繰り返し取引への変更、削除などのオプションを含むコンテキストメニューが表示されます。

概要画面には、支出と収入のチャートが表示され、週次、月次、3ヶ月、年次の表示に切り替えることができます。また、各カテゴリーの取引履歴と、それぞれの合計金額も確認できます。横向きにすると、より多くの情報が表示されます。この画面は包括的で、お金の使い方を具体的に把握するのに最適です。

Spendeeの設定では、アプリのパスワードロックやリマインダーのオプションを切り替えられます。通貨も設定できます。デフォルトは米ドルですが、データベースには幅広い通貨が登録されています。

Spendeeのインターフェースは気に入っていますが、MintやMoneyWellの代わりに使うかどうかは分かりません。カテゴリが限られているのは大きな欠点です。また、アプリはアカウント登録やDropboxなどの連携を必要としないため、データはローカルに保存されます。幸いなことに、開発者は将来のバージョンでこの機能を開発中であると既に発表しています。

Spendeeは、すっきりとしたインターフェースでお金の管理をシンプルに行える、魅力的なアプリです。ニーズに合ったファイナンスアプリをお探しなら、ぜひお試しください。無料なのでなおさらです。iPhone App Storeで無料で入手できます。