Dropbox、ユーザーが仕事用アカウントと個人用アカウントを切り替えられるように
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2014年3月18日
仕事用と個人用のDropboxアカウントの管理が、まもなく大幅に容易になります。The Vergeによると、Dropboxはビジネスユーザーがアカウントへのログイン・ログアウトをすることなく、個人用ファイルと仕事用ファイルの両方にアクセスできるようにする計画です。この機能は4月9日(水)にリリースされる予定で、企業登録を促進する同社の取り組みの一環です。
新規株式公開(IPO)に向けて着実に前進していると言われるDropboxは、ビジネス顧客向けの機能構築にますます力を入れています。クラウドストレージやコラボレーションツールの導入が進む企業は、Dropboxがこれまで獲得してきた消費者よりも収益性が高い傾向があります。ライバルのBoxも消費者向けオンラインストレージ企業としてスタートしましたが、初期の顧客から仕事で使えるツールを求める声が上がり、そうしたツールにはプレミアム料金を支払うことを申し出たことを受けて、2007年にビジネス向けの機能構築に注力するようになりました。BoxはIPOを申請したと報じられています。
iPhone/iPod touchおよびiPad/iPad mini用に設計されたユニバーサルアプリであるDropboxは、App Storeから無料でダウンロードできます。iOSアプリは最近のアップデートでバージョン3.1に移行しました。このバージョンでは、イラストの改善、ビジネスユーザー向けのシングルサインオンの改善、および多くのバグ修正と機能改善が行われました。Dropboxが最近のGoogle Driveの値下げに対抗する動きを発表するかどうかは現時点では不明です。先週、Googleはユーザーが1TBのクラウドストレージを月額49.99ドルからわずか9.99ドルで利用できると発表しました。その他の今日のニュースについては、「Sonos iOSアプリの刷新版が今春登場」、「Appleのパートナー企業であるPegatronが第2四半期にiPhone 6の量産を開始」、「論説:8GBのiPhone 5cのリリースはAppleにとって良い動きだったのか?」をご覧ください。
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