今シーズン、旧モデルよりもiPhone 5を購入する人が増えている

モルガン・スタンレーとアルファワイズは、新規iPhone購入者がAppleの最新機種を選ぶ割合が過去数年よりも高いと報告しています。この調査では、新規購入者の86%がiPhone 5を選択していることが明らかになり、AppleInsiderが最初に報じました。

米国のスマートフォン購入者1,000人を対象とした調査では、99ドルのiPhone 4Sを購入すると答えたのはわずか10%でした。一方、無料のiPhone 4を選んだのはわずか4%でした。9月に発売されたiPhone 5は、2年契約で199ドルから購入できる3つのモデルが用意されています。2011年には、iPhone購入者の82%が当時新しかったiPhone 4Sを購入しました。一方、iPhone 4を購入したのは15%、iPhone 3GSを購入したのは3%でした。

調査結果によると、既存のiPhone購入者は次回のスマートフォン購入でもApple製品を使い続ける傾向があることが示唆されています。現在、iPhoneのリテンション率は83%に達しています。これは、2011年の73%から大幅に上昇しています。一方、Samsungのリテンション率は63%に達しています。昨年、Samsungの顧客のうち、同社製品で次のスマートフォンを購入する予定だったのはわずか37%だったことから、大幅な増加となっています。出典：AppleInsider