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Flipagramで写真を動画で生き生きと表現

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フリパグラム

2013年11月19日

Cheerful, Inc.のFlipagram（0.99ドル）は、写真で綴ったストーリーを生き生きと表現できるアプリです。Memorabilityのように、写真を撮影してフォトブックにまとめるアプリは他にもありますが、Flipagramは一味違います。Instagramやデバイスの写真を使ってショートビデオを作成することに特化しており、作成したストーリーを誰とでも、Instagram上でも共有できます。

誰もが高価なiPhoneでたくさんの写真を撮ります。これは事実です。ランダムな画像でも、記憶に残しておきたい特定のイベントの写真集でも、その他何でも構いません。どんな写真でも、その裏には必ず物語があります。私はInstagramをよく使うので、このアプリをぜひ試してみたいと思いました。動画はあまり撮らないのですが、すでに持っている画像を使って動画を作成し、その体験を他の人と共有するのは好きです。

Flipagramは、iOS 7にフィットするように刷新されたフラットなインターフェースを備えています。すべてがフラット化され、アプリのオレンジ色のヘッダーバーがiOSのステータスバーまで広がり、ボタンとして機能する明るいアイコンもすべてフラット化されていることに気づくでしょう。1年以上前にリリースされたオリジナルのFlipagramからはかなりの変化があり、それは良いことです。

アプリを初めて起動すると、最初の「モーメント」を作成するための、かなり空白の画面が表示されます。作成する際は、アルバム、Instagram、カメラの3つのソースからモーメントを追加する必要があります。アルバムでは、デバイス上で作成した、またはiTunes経由で同期したすべての写真アルバムにアクセスできます。カメラでは、一度に1枚ずつ撮影する必要があります。少し面倒かもしれませんが、撮影した写真を見返す機会になります。

Instagramの場合は、もちろん最初にログインする必要があります。ログインすれば、たとえ膨大なライブラリを持っていても、FlipagramはInstagramにあるすべての写真を取得できるようになります。Flipagramでは、一番下までスクロールすると自動的に画像が読み込まれますが、サービスに数百、数千枚の画像がある場合は、読み込みに時間がかかる場合があります。

インポートしたい写真がすべて揃ったら、画像をタッチアンドドラッグして希望の順序に並べ替えたり、特定の画像（バッチ）を 1 回タップして削除、複製、またはトリミングしたりできます。順序に満足したら、次のステップは、ビデオクリップを再生するフレームレートを調整することです。これは、スライダーを左にドラッグすると遅くなり、右にドラッグすると速くなります。これを Instagram で共有する予定の場合は、Instagram 動画の 15 秒の制限内に収まるように、Flipagram でフレームレートを自動調整できます。デバイスのプレイリストから曲を選択し、オーディオ波長で開始点を選択することにより、クリップに音楽を追加することもできます。最後に、タイトルを追加し、表示時間を選択し、フォント（すべてのシステムフォントにアクセス）を選択できます。

完璧な傑作クリップを作成する作業中に、実際に変更を加えた内容をプレビューできます。編集の詳細設定の上には、クリップをライブプレビューできるエリアがあり、すべてが思い通りになっているかを確認できます。完了すると、クリップはFlipagramに保存されます。オプションでカメラロールに保存したり、メールで送信したり、Instagram、Facebook、YouTubeに投稿したりできます。Twitterがオプションにないのは少し奇妙に感じますが、将来的に追加されることを期待しています。

Flipagramとその新しいアップデートには本当に感銘を受けました。自分の写真でノスタルジックな気分を味わい、他の人にもその雰囲気を味わってもらうには、まさにうってつけのアプリです。ただ一つ必要なのは、写真の間に何らかのトランジション機能を追加することです。現状では、フェードアウトなどの演出がないと、写真が次から次へと切り替わる際に違和感があり、唐突に感じます。

すでにFlipagramをご利用の場合は、アップデートは無料でご利用いただけます。そうでない場合は、App Storeでユニバーサルアプリとして0.99ドルでFlipagramを入手できます。