ウィークリーエコー:スキルと自動化を試してみる
AppAdviceの「The Weekly Echo」へようこそ。Amazon EchoとIoTに関するあらゆる情報を網羅したコラムです。Amazon Echoを支える人工知能であり「頭脳」であるAlexaは、ますます賢くなり、新しい機能も追加されています。そこで、今回はクールな新機能をいくつかご紹介します。
同じアプリ、異なる名前
まず最初に知っておくべきことは、Echoの設定に使用するiOSアプリの名前が変更されたということです。Amazon EchoからAmazon Alexaに名称が変更されました。AmazonがEchoの頭脳になぜAlexaという名前をつけたのかはまだ定かではありませんが、個人的には気に入っています。
新しいスキル
Alexaに2つの新しいスキルが追加されました。ビンゴアプリと猫の豆知識機能です。ビンゴでは、Alexaが数字を読み上げます。読み上げられた数字はAlexaアプリに送信され、LoveMyEchoのウェブページから無料のビンゴカードを入手できます。

Cat Factsは、猫に関する興味深い情報が満載の楽しいアプリです。AlexaにCat Factsを開いてもらうと、「メスの猫は『超多産』です。つまり、同じ子猫から生まれた子猫はそれぞれ父親が違う可能性があるんです。ニャー」と教えてくれました。そう、Alexaは最後に本当にニャーと鳴きました。この子猫には、ちゃんとした個性が備わっているんですね。

Googleカレンダーの新たな柔軟性
GoogleカレンダーをAlexaにリンクさせていると、新たな柔軟性が得られます。Alexaにスケジュールを尋ねた際に、どの共有カレンダーから情報を読み上げるか選択できます。これは、複数の共有カレンダーがあり、そのうち1つか2つのカレンダーについてだけ聞きたい場合に非常に便利です。私はこの機能を使ってアプリのリリースやインタビューの予定を管理していますが、カレンダーを見なくても予定リストを音声で聞けるのはとても便利です。

より多くのスマートホーム機能
Amazon Echoはまだ発売されていませんが、SamsungのSmartThingsと連携して、他のコネクテッドホームデバイスを操作できます。Alexaで操作できるデバイスはどんどん増えているので、もうすぐ階下で過ごすために2台目のAmazon Echoが必要になるでしょう。

ダッシュの何かが違う
最後に、IoT(モノのインターネット)の分野では、Amazon Dashボタンは商品の注文以外にも使えることをお忘れなく。最近の記事で取り上げたように、あるハッカーがAmazon Dashボタンを使って、おむつ交換から睡眠パターンまで、あらゆるものを追跡する方法を解明しました。
近日公開
Echoにはさらに多くのスキルが登場予定です。例えば、「クリスタルボール」や「ビンゴ」のスキルを開発した開発者は、Alexaに「Angry Bard(怒れる吟遊詩人)」というスキルを追加する予定です。利用可能になると、ウィリアム・シェイクスピアの全集から罵詈雑言を浴びせかけます。きっと楽しいはずです。
最後に
今週のEchoのまとめは以上です。Weekly Echoでどんなことを取り上げてほしいですか?この素晴らしいガジェットについて、皆さんが知りたいことなら何でも、じっくりとお聞きします。そのついでに、Alexaに「冷蔵庫は動いてる?」とか「プリンス・アルバートの缶詰は入ってる?」と聞いてみてください。