GoogleマップはApple独自の地図ソフトウェアに置き換えられる可能性
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2011年6月24日
人気のGoogleマップは、iPhone向けiOS 5の最新バージョンでは標準搭載されない可能性があります。Googleの元CEO、エリック・シュミット氏は、AppleがGoogleとの地図関連パートナーシップを更新したばかりだと述べていますが、Appleが独自の地図ソフトウェアの開発に取り組んでいる可能性を示唆する証拠がいくつかあります。ここ数年、Appleは地図ソフトウェア企業であるPlacebaceとPoly 9を買収しています。さらに、Appleはナビゲーションソフトウェアのバックグラウンドと経験を持つ応募者を積極的に採用しています。おそらく、その大きな証拠の一つは、iOS 5の「マップデータ」セクションから流出した法的免責事項でしょう。この免責事項には、Appleに地図サービスを提供している多数のサードパーティ企業が記載されています。これらの企業は、Appleが優れた地図ソフトウェアを開発する上で間違いなく役立つでしょう。免責事項には、TomTom、CoreLogic、DMTI、Urban Mapping、Waze、Getchee、Increment P Corp、Localeze、MapData、Sciences Pty Ltd. Inc.などが記載されています。Googleの名前は、この免責事項には一切記載されていません。このリストには、新型iPhoneに関する他の噂もいくつか含まれています。例えば、Getcheeです。この企業は、中国、インド、東南アジアの位置情報と市場データを提供しています。AppleのCOO、スティーブ・クック氏の最近の訪問以来、iPhoneが中国に進出するという噂が広まっていますが、これはその裏付けとなるかもしれません。Urban MappingとWazeは、Appleのソフトウェアを最高レベルに押し上げる便利なツールを提供しているかもしれません。Urban Mappingは、人口統計、犯罪、学校、その他の経済指標など、様々な地域の詳細な情報を提供します。Wazeはリアルタイムの交通データを提供しています。

製品発売前にリークされる情報と同様、新型iPhoneが発表されるまで確かなことは分かりません。これらの機能はiPhone 5では全く利用されず、iPhone 6以降もGoogleマップを使い続けることになる可能性もあるでしょう。Appleさん、どうかターンバイターン方式の音声ナビゲーションを導入してください! 出典:Macrumors、ZDNet