サービス開始から1年、ついにiPad向けPayPal Hereが登場

サービス開始から1年、ついにPayPal Hereの公式iPadコンパニオンアプリが登場しました。PayPal HereはPayPal独自のクレジットカード決済サービスで、人気のSquare Registerカードリーダーの直接的な競合です。新しいPayPal Here for iPadアプリと、デバイスのヘッドホンジャックに接続する三角形のリーダーがあれば、iPadをPOSソリューションとして活用できます。もちろん、オリジナルのPayPal Hereアプリを使えばiPhoneをPOSデバイスとして使うこともできます。しかし、画面が大きいiPadは、そのような用途にはより適していると言えるでしょう。新しいPayPal Here for iPadアプリでは、以下のことが可能です。

• 定額を請求するか、注文を明細化します。
• 製品リストを設定して、注文入力を迅速かつ簡単にします。
• カメラで商品のバーコードをスキャンして注文に追加します。
• キャッシュドロワーとレシートプリンターを接続します。
• 割引を提供します。
• 複数の税率を設定します。
• 顧客にチップを追加するオプションを提供します。
• 領収書をテキストまたは電子メールで送信します。
• 全額または一部の払い戻しを処理します。
• 日次サマリーで販売活動を追跡します。
• 従業員に PayPal アカウントへの部分的なアクセス権を与え、従業員があなたに代わって支払いを受け取れるようにします。

iOS 5.0以降を搭載したiPadに対応したPayPal Here for iPadは、App Storeで無料でご利用いただけます。ただし、このサービスは取引ごとに2.7%の手数料がかかります。これはSquareの2.75%の手数料よりわずかに低いものです。iPhone版PayPal HereとiOS版PayPalメインアプリも無料でご利用いただけます。PayPalは数日前、新しいモバイルSDKをリリースしました。これはiOSで最初に利用可能になります。このSDKを利用することで、開発者はシームレスなPayPal取引を提供するアプリを開発できます。ユーザーはPayPalで支払いをする際に、アプリを離れる必要がなくなります。さらに、PayPalボタンをクリックするだけで、PayPalのcard.ioテクノロジーを使用してクレジットカードをスキャンできます。[gallery link="file" order="DESC"]

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