Safari用の新しいCrystalアプリでiOS 9の広告に別れを告げましょう

本日正式に公開された iOS 9 のあまり知られていない新機能の 1 つは、Safari でコンテンツ ブロッカーを使用できる機能です。

これまでユーザーはサードパーティ製のウェブブラウザをダウンロードすることで同じ機能を実現できましたが、Appleは今回、開発者が内蔵ブラウザ用のネイティブソリューションを開発できるようにしました。これにより、広告ブロックが主流になると期待されています。

そして、待望の Crystal が App Store に登場しました。

広告ブロッカーを起動するには、いくつかの簡単な手順が必要です。アプリをダウンロードしたら、設定メニューのSafariセクションにアクセスしてください。「コンテンツブロッカー」を選択し、トグルスイッチを切り替えてCrystalを有効にします。これで準備完了です。Crystalを有効にした後に特定のサイトで問題が発生した場合は、更新ボタンを長押しして「コンテンツブロッカーなしで再読み込み」を選択してください。

このアプリは、Web上のほぼすべての広告をブロックするだけでなく、モバイルデータ通信量やバッテリー寿命の節約にも役立ちます。これはまさに最高の組み合わせで、しかもすべて無料で利用できます。Crystalを数分間使ってみたところ、広告が大量に表示されるサイトも含め、私が訪れるすべてのサイトの読み込み速度が大幅に向上し、その謳い文句をはるかに上回っていることがわかりました。

CrystalはiPhone/iPod touchとiPad/iPad mini向けに設計されたユニバーサルアプリです。App Storeから無料でダウンロードできます。プログラムを実行するには、iOS 9と64ビットチップを搭載したデバイスが必要です。iPhoneの場合はiPhone 5s以降、iPadの場合はiPad Air、iPad Air 2、iPad mini 2以降が対象です。

アプリの動作を紹介する短いプロモーションビデオをご覧ください。動画が見られない方は、こちらをクリックしてください。

Crystalの開発者であるディーン・マーフィーは、もしかしたら魔法をかけて「カーダシアン」や「ジェンナー」という言葉がApp Storeに表示されないようにするかもしれません。そんなに難しいことではないですよね？

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