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風と共に進み、Windyでリラックス

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Windy ~ 自然なホワイトノイズで眠り、リラックス、瞑想

2014年4月11日

Franz Bruckhoffによる「Windy ～自然なホワイトノイズで眠り、リラックス、瞑想」（2.99ドル）は、風の音を自宅で楽しめる、魅力的な新アプリです。同じ開発者による「Thunderspace」がお好きなら、Windyもきっと気に入っていただけるでしょう。

リラックスしたり集中したりするには、環境音に勝るものはないと思います。水音や風の音を聞きながら眠りに落ちることほど素晴らしいものはありません。水音や風の音は私のお気に入りの一つで、仕事や睡眠が必要な時は必ずバックグラウンドでホワイトノイズを流しています。Thunderspaceの大ファンで、今でも部屋で雷雨を起こしたい時はこのアプリを使います。でも、風の音も素敵で、このアプリをストアで見つけた時、とても興味を持ちました。

これはホワイトノイズ用のアプリですが、開発者はビジュアルにも一切手を抜いていません。Windyを起動すると、アイコンに描かれている女の子のポートレートが表示されます。彼女の名前はWindyで、風が吹くままにどこへでも行きます。プレイヤーは基本的に、Windyと一緒に、それぞれ独特の風の音がする様々な場所を巡ることになります。Windyのアートワークは実に美しく、Windy自身から、プレイヤーが探索する様々な3Dパララックスシーンまで、細部までこだわって描かれています。

Windyが旅する場所は全部で6つあり、最後にFacebookページに「いいね！」してアプリを友達にシェアすると、さらにもう1つアンロックされます。これらのシーンは、画面を上にスライドすることで表示され、聴きたいシーンを選択できます。シーン選択メニューが表示される際、Windyは心地よい弾力性があり、サムネイルが伸縮する様子も素敵な演出です。

それぞれの設定にはストーリーがあり、右上の羽根アイコンをタップするとそのストーリーを読むことができます。画面をタップしてテキストを折りたたむと、文字が風に吹かれて消えていく様子を見ることができます。まるで最初に文字が集まった時のように。それぞれのシーンは美しく描かれ、際立った3D要素が散りばめられています。さらに、Windyは3D効果に合わせて視差効果を活用しているため、デバイスの加速度センサーの動きに合わせて画面が揺れ動く様子を見ることができます。もしこれが不快な場合は、アプリの設定でオフにすることができます。

見た目は素晴らしいですが、Windyの主役は言うまでもなくサウンドです。Thunderspaceと同様に、Windyにはエミー賞を受賞した自然音録音家、ゴードン・ヘンプトン氏による立体3Dステレオ録音された自然の風の音が収録されています。つまり、このアプリは良質なヘッドホンとの併用が最適で、ヘッドホンなしでも十分に良い音質で楽しめます。あるいは、ご自宅に高性能なサウンドシステムをお持ちであれば、家の中に風が吹いているような感覚を、しかも煩わしさなく味わえるでしょう。