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37signalのiPhone向け公式Basecampアプリで外出先でもコラボレーション

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ベースキャンプ

2013年2月11日

37signalsのBasecamp（無料）は、iPhone向けの公式Basecampアプリです。HeadquartersやOutpost 2といった数多くのサードパーティ製クライアントに続き、ついに37signalsが共同タスク管理サービス向けの独自アプリをリリースしました。

AppAdviceではBasecampを使っているので、公式アプリがリリースされたと聞いてとても興奮しました。これまで、他のBasecampのiPhoneクライアントもいくつか使ってきました。Basecampアプリの洗練されたデザインと、メニューや様々な項目を直感的に操作できるジェスチャーが気に入っています。

まず、このアプリを使用するには、もちろんBasecampアカウントが必要です。ただし、このアプリは新しいBasecampプロジェクトでのみ動作し、Basecamp Classicをまだお使いの場合は使用できないことに注意してください。これは少し残念です。

ログインすると、メイン画面にすべてのプロジェクトが表示されます（新しいBasecampのプロジェクトに限ります）。いずれかのプロジェクトをタップして選択し、詳細を確認したり、「進捗状況」で概要を確認したりすることもできます。

画面上部の検索バーを使えば、特定のキーワードですべてのプロジェクトを検索できるので、とても便利です。検索結果には、アイテムがどのプロジェクトに含まれているか、ToDoアイテムかどうか、メッセージ内か、いつ投稿されたかなどが表示されます。また、キーワードはハイライト表示されるので、長めのメッセージの抜粋を簡単に読み飛ばすことができます。

進捗画面は非常に便利です。今日、昨日、一昨日など、プロジェクトの進捗状況がすべてわかるダッシュボードになっているからです。画面の一番下までスクロールすると、Basecamp がさらに最新情報を表示するので、見逃すことはありません。転送されたメール、コメント、移動されたタスク、新規および再割り当てされたタスク、メッセージ、期限など、あらゆる情報を確認できます。

特定のプロジェクトを選択すると、デフォルトで「最新のプロジェクト更新」が表示されます。これは基本的に、進捗状況に表示されるもの、つまり最新のコメント、メッセージ、割り当てられたタスク、その他最近投稿されたすべての情報です。概要を一目で把握するのに最適なコンパクトな方法です。

表示を変更するには、隅にあるボタンをタップするだけです。すると、最新のプロジェクト更新、完了した ToDo、ディスカッション、ToDo、テキストドキュメント、ファイル、転送されたメール、今後の日付、このプロジェクトのユーザー、プロジェクト設定などの洗練されたドロップダウンメニューが表示されます。

ToDoリストとディスカッション機能では、新しい項目を追加できます。ディスカッション機能では新しいメッセージを投稿でき、件名の変更、本文の追加、画像ファイルの追加、受信者の変更が可能です。ToDoリストでは、ToDoリストを追加したり、既存のリストに新しい項目を追加したりすることができます。

新しいメッセージ、リスト、またはタスクを追加するたびに、パネルが右からスライドして表示され、前の画面の上部に表示されます (左側にパネルの一部が表示されます)。これは、Twitter for iPad のさまざまなビューとリンクに似ています。

転送されたメールには、Basecampプロジェクトへのメール転送設定手順が記載されており、プロジェクトにテキスト文書やファイルが含まれている場合は、適切なカテゴリに表示されます。残念ながら、Basecampアプリ自体から個々のファイルや文書を追加することはできません。メッセージにファイルを添付するか、デスクトップから文書をアップロードする必要があります。これらの画面からアップロードできることを期待していましたが、残念ながらできませんでした。

「今後の予定」は、今日または今週中に期限が迫っているタスクを確認するのに便利です。これは、自分だけでなくチームのタスクの進捗状況を把握するのに役立つ便利な概要です。また、新しいイベントを追加することもできます。プロジェクト設定では、プロジェクトにスターを付けたり外したりしてアクセスしやすくし、「メンバー」画面では必要に応じてプロジェクトへの招待を送信できます。

今のところ、公式のBasecampは外出先でBasecampにアクセスするための洗練されたソリューションだと感じています。近い将来、ネイティブiPad版もリリースされることを期待しています。しかし、最大の難点はBasecamp Classicと互換性がないことです。

新しいBasecampでは機能が削除されているため、プロジェクトを新しいBasecampに移行できないユーザーがいます。そのため、Classicを使い続けています。しかし、アプリはClassicでは全く動作せず、プロジェクトリストにもClassicのプロジェクトが表示されません。37signalsはまたしてもClassicユーザーを騙しており、私たちはモバイルウェブ版を使うか、ほとんど機能しないサポートされていないサードパーティ製のソリューションに頼るしかありません。

ただし、新しいBasecampのみを使用している場合は、ファイルやドキュメントを直接アップロードできないなどの欠点を除けば、このアプリは外出先でのプロジェクト管理に最適です。（当然ながら、多くの理由から）まだBasecamp Classicをお使いの場合は、このアプリを使う必要はありません。

iPhone 用の Basecamp は App Store から無料で入手できます。