Rdioが反撃、iTunes Radioに対抗する無料音楽サービス開始を計画

音楽ストリーミングサービスのRdioが、AppleのiTunes Radioに独自の無料サービスで対抗する構えだ。放送局Cumulus Mediaと提携したこの広告付き音楽サービスは、早ければ9月16日にも発表される見込みだ。ちなみに、AppleはiTunes Radioで音楽ストリーミングの世界に進出する。iTunes Radioは、iTunesとiDeviceユーザーに無料の広告付き「ラジオステーション」を提供する。これらのステーションは、アーティストやジャンルなどに基づいて選曲でき、AppleのiTunes Matchサービス利用者は広告なしでも利用できる。そのため、Rdio、Pandora、Spotifyなどの類似サービスは、9月18日（水）にiDeviceとApple TVユーザー向けに配信開始となるiTunes Radioとの激しい競争に直面することになる。しかし、Rdioは諦めるつもりはない。ニューヨーク・タイムズ紙の最近の報道によると、Rdioは放送局Cumulus Mediaと提携し、無料の広告付き音楽サービスを開始する予定だという。同紙は次のように説明している。

キュムラスは、Rdioの親会社であるパルサー・メディアの相当数の株式を取得することと引き換えに、Rdioに自社の番組への広範なアクセスを与え、自社の放送局でRdioを宣伝する予定だ。

Rdioが予定している広告付きサービスの詳細は不明です。本稿執筆時点では、デスクトップパソコンとモバイルデバイスで音楽ストリーミングサービスを利用するには、5ドルから10ドルの料金がかかります。Rdioは最近、Twitterの#musicから取得したチャートを統合することでサービスを改善しました。ニューヨーク・タイムズ紙は、本日中に詳細が明らかになると報じています。新たな情報が入り次第、改めてお知らせします。それまでの間、「Sprintが独自の早期アップグレードプランで競合他社に差をつける」、「RovioがオリジナルのAngry Birdsゲームをアップデートし、新たなクラシックレベルと手動ターゲティングを追加」、「AppleのiOS 7.0.1、iOS 7.0.2、iOS 7.1がクパチーノで既にテスト中」をご覧ください。

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