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Nest Protectの販売が、潜在的に危険な機能を除いた低価格で再開

Nest Protectの販売が、潜在的に危険な機能を除いた低価格で再開

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2014年6月17日

Google傘下のNest Labsは、人気の煙・一酸化炭素検知器「Nest Protect」の販売を再開しました。Nestは昨年4月初旬、この機器の販売を停止しました。そして5月には、44万台以上のNest Protectがリコールされました。どちらの措置も、手をかざすだけで警報音を消すことができる「Nest Wave」機能が意図せず作動する可能性があるという安全上の問題が発覚したためです。インターネットに接続されたNest Protectでは、ソフトウェアアップデートによってこの不具合の機能が無効化されました。また、新製品ではこの機能が削除され、以前の価格129ドルから99ドルに値下げされました。Nestはブログ記事でNest Protectの市場復帰を発表し、重要な「実体験データ」と、Nest Protectユーザーであるルーカス・ウォラーマン氏の「実体験」を紹介しています。

Nest Protectが再びお客様にご利用いただけることを大変嬉しく思います。そして、より多くの方にご利用いただけるよう、価格を99ドルにしました。ルーカス・ウォラーマンさんのような一酸化炭素中毒の緊急事態が、もっと多く訪れることを願っています。

上記の埋め込み動画がご覧いただけない場合は、こちらをクリックしてください。Nestは製品の販売再開に伴い、公式iOSコンパニオンアプリ「Nest Mobile」もアップデートし、Nest Protectアカウントのペアリング機能の改善など、様々な調整を行いました。アプリは昨年4月にアップデートされ、Waveの設定が削除されました。しかし、Wave機能がなくなったNest Protectでは、アラームをオフにするにはハードウェアボタンを押す必要があります。Engadgetは、「Nestの広報担当者は、手振りが適切ではない場合でも(意図せずデバイスを消音してしまう可能性があるため)、アラームをより簡単に消音する方法の開発に取り組んでいると語っています」と述べています。Nest Protectは、Nestの主力製品であるNest Learning Thermostatの後継製品として、昨年リリースされました。Nest Protectの詳細については、AppAdviceの製品レビューをご覧ください。

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