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Appleキャンパス2の最新ツアーはこれまでで最も印象的

Appleキャンパス2の最新ツアーはこれまでで最も印象的

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この建物には多くのガラスパネルが使わ れており、さらに呼吸するコンクリートや、

路上のアップル

2016年6月12日

AppleのCampus 2は、多くの社員が月曜日のWWDC基調講演に注目しているにもかかわらず、成長を続けています。先日行われたツアーでは、3,000枚のガラスパネルや通気性のあるコンクリートなど、50億ドル規模のこの建物のユニークな特徴がいくつか披露されました。

Popular Science(AppleInsider経由)によると、キャンパス2の建設には約3,000枚のガラスパネルが使用され、最も重い垂直ガラスのパネルは7,000ポンド(約3,300kg)にも及ぶとのことです。合計で123万平方フィート(約1万3,000平方メートル)のガラスが使用され、敷地面積は176エーカー(約76ヘクタール)に及びます。

このプロジェクトでは、コンクリートスラブが大量に使用されます。床と天井には合計約4,300枚が必要で、最も重いものは6万ポンド(約2万6千キログラム)にもなります。しかし、これらのスラブは内部が空洞になっているため、建物は「呼吸」することができ、より環境に優しいものとなっています。その点、キャンパスはピーク時の電力消費量の75%を自家発電し、屋上のソーラーパネルから16メガワットの電力を供給する予定です。Popular Science誌は次のように付け加えています。

このキャンパスでは、自然環境の育成にも重点が置かれます。キャンパスの80%は緑地となり、在来種の樹木が植えられます。Appleは、この第二キャンパスで従業員が屋外にいる時でさえ、まるで屋外にいるかのような感覚を味わえるようにしたいと考えています。Appleは、この巨大な本社を建設するにあたり、森林伐採は一切行っていないと約束しています。敷地の大部分は既に人工物で占められていました。

完成すると、キャンパス2は地上4階、地下3階建てになります。7つのカフェ、フィットネスセンター、そしてプレスイベント用の12万平方フィート(約11,000平方メートル)の講堂が設けられます。建物は2016年末に完成が予定されており、Appleの従業員は2017年初頭に入居する予定です。

ポピュラーサイエンス誌は、「Appleの宇宙船はこれまで以上に打ち上げに近づいている」と付け加えています。新たな情報が入り次第、お知らせいたします。

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