iOS版Adobe Readerのアップデートでスマートズーム、ナイトモードなどが登場
お使いのブラウザは古いバージョンです。より快適にご利用いただくために、ブラウザをアップグレードしてください。
2013年3月9日
2011年10月のリリース以来、Adobe Reader for iOSは私のお気に入りのPDFリーダーです。私はPDFのヘビーユーザーではないので、Adobeの人気PDFビューアの公式iOS版でも十分です。もちろん、Adobe Reader for iOSのアップデートはどれも大歓迎です。ほんの数分前にリリースされた最新のアップデートもそうですが。Adobe Reader for iOSの最新アップデートには、注目すべき改善点が満載です。その一つが、文書内の特定のページに移動できる機能です。この機能を使うには、アプリの新バージョンからページ番号をタップし、プロンプトが表示されたら目的のページ番号を入力するだけです。新バージョンのAdobe Reader for iOSには、スマートズームとナイトモードも搭載されています。スマートズームを使用すると、テキスト列をタップするだけで、画面スペースを最大限に活用できるように自動的に拡大表示されます。そしてもちろん、ナイトモードを使えば、暗い場所でも快適に読むことができます。今回のアップデートでは、画面の明るさを固定する機能も導入されました。Adobe Readerチームは、この機能について以下のように説明しています。
何かを読んでいて、文章の途中で画面がロック画面に切り替わったり暗くなったりした経験があるなら、この機能はきっと役立つでしょう。リーダーがフォアグラウンドにある間は、画面を一定時間アクティブにしたままにして、読み続けられるようにします。いずれタイムアウトしますが、デバイスをタップし続けなければ読み続けられないほど早くタイムアウトすることはありません。
今回のアップデートでは、前回のメジャーアップデートで追加されたAcrobat.comとの連携も強化されています。Acrobat.com対応により、デバイス間でのドキュメント同期だけでなく、ドキュメント内の最後の位置の同期も可能になりました。さらに、FormsCentralによるPDF検証、フリーハンド注釈ツールの「元に戻す」機能、アクセシビリティのためのVoiceOver統合も追加されました。また、フォームフィールドナビゲーションのキーボードサポートも追加され、BluetoothキーボードのTabキーとShift+Tabキーを使ってPDFフォームへの入力時にフィールド間を移動できるようになりました。iOS 5.0以降を搭載したiPhone、iPod touch、iPadに対応したAdobe Reader for iOSの新バージョンは、App Storeで無料でダウンロードできます。言うまでもなく、数々の重要な新機能が搭載されたので、今後はAdobe Reader for iOSをさらに活用していくつもりです。[gallery link="file" order="DESC"]
言及されたアプリ
無料
Adobe Reader
アドビ