AppleのiWork for iCloudアプリが新機能を追加しベータ版を終了
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Appleのソフトウェア
2015年10月16日
iWorkアプリスイートは最近アップデートされ、iPhone 6sおよびiPhone 6s Plus向けの3D Touchサポート、iPad向けの新しいマルチタスクサポートなどが追加されました。同時に、AppleはiWork for iCloudにいくつかの新機能を追加し、Webアプリをベータ版から正式リリースする時期が来たと判断したようです。
ブラウザに依存しないiWork Webアプリは、新たに10言語に対応し、ドキュメントへのコメント機能などの新機能が追加されました。また、各Webアプリには新しいスプラッシュページが用意され、新機能の一部が紹介されています。主な機能強化は以下の通りです。
ページ

- カスタムカラーを作成する
- 単語数
- バージョン履歴
- モバイルブラウザでのプレビュー
- コメント
- Pages '08 および Pages '06 ドキュメントを開く
- 変更履歴のあるドキュメントを表示する
- ページとセクションを挿入する
数字

- ポップアップメニューセルを編集する
- コメント
- カスタムカラーを作成する
- Open Numbers '08 スプレッドシート
- フィルターテーブル
- バージョン履歴
- インタラクティブなチャートに注釈を付ける
- モバイルブラウザでのプレビュー
基調

9to5Mac提供の上記スプラッシュページは、本稿執筆時点では表示されないようです。さらに、Keynote for iCloudのバージョン履歴を詳述するAppleのサポートページは、2014年11月以降更新されていません。ただし、現時点ではWebアプリで以下の機能はすべて正常に動作することを確認できます。
- スライドナビゲーターの表示、非表示、サイズ変更
- スライドの背景を変更する
- バージョン履歴
- コメント
- カスタムカラーを作成する
- スライドのコピーと貼り付け
- Keynote '08およびKeynote '06ファイルを開く
これらのWebアプリがベータ版を終了したのは喜ばしいことですが、特に感銘を受けたのは、ドキュメント、スプレッドシート、スライドショーへのコメント追加機能とバージョン履歴の表示機能です。これらの機能により、Google DriveのWebアプリスイートが提供する機能と比べて、iWork for iCloudのアプリ群の競争力は格段に高まります。iWork for iCloudのアプリ群を使うには、iCloudのWebページにアクセスし、Apple IDでサインインするだけです。