Sonos Oneはスマートスピーカーに関するあらゆる知識を変えるかもしれない

10月24日に世界発売される199ドルのSonos Oneは、複数の音声サービスをサポートし、80を超えるストリーミングサービスの音楽、ポッドキャスト、オーディオブック、その他のコンテンツを再生できる。

Sonos Oneの発売に伴い、ドイツ、イギリス、アメリカではAmazon Alexaを使ってスピーカーを操作できるようになります。Amazon Music、iHeartRadio、Pandora、SiriusXM、TuneInの音声サポートも発売と同時に開始されます。Sonos OneでのSpotifyのAlexa音声コントロールは、発売後まもなく利用可能になります。

来年のファームウェアアップデートにより、Sonos OneにGoogleアシスタントが導入される予定です。これにより、このスマートスピーカーは複数の音声サービスをサポートする初の製品となります。

2018年にはAppleのAirPlayもサポートされます。これが実装されると、iOSデバイスのあらゆるサウンドをSonos Oneで再生できるようになります。また、Siri対応デバイスからSonosスピーカーの音楽を操作できるようになる予定です。

私たちはストリーミングエンターテイメントの黄金時代に生きています。しかし、こうした素晴らしいコンテンツの多くは、音質を考慮して設計されていないスマートスピーカーから配信されています。私たちは、オープンなコラボレーションへのアプローチ、音声サービスへの幅広いアプローチ、数多くの革新的なパートナーとの連携、そして家全体を念頭に設計されたサウンドプラットフォームを通じて、人々がより深く、より良く聴けるよう支援しています。

- ソノスCEO パトリック・スペンス

また本日10月4日、Sonosは次のことを発表しました。

• 現在のSonos所有者は、既存のスピーカーへの無料ソフトウェアアップデートを通じてAmazon Alexaの音声機能も利用できるようになります。
• 今後数か月以内に、PandoraやTidalなどの新しい音楽サービスアプリからSonosをコントロールできるようになります。2018年にはAudible、iHeartRadio、Kuke Musicも対応予定です。
• Sonosアプリが刷新
• 2018年に、ソノスはソノスサウンドプラットフォーム上で新しい体験を提供する開発者プログラムを開始する予定だ。
• ロンドンとベルリンに新しい小売店がオープン

Sonos Oneは、ブラックとホワイトの2色展開で、Sonos Play:1の後継として、同社のエントリーレベルスピーカーとして登場します。単体スピーカーとして、また、他のSonos Oneとワイヤレスでペアリングしてステレオサウンドを楽しむ、あるいはPLAYBASEやPLAYBARと組み合わせてホームシアターのサラウンドサウンドを楽しむといった使い方が可能です。

Sonos製品をこよなく愛する者として、Sonos One（あるいは2台）を手に入れるのが待ち遠しいです。同じデバイスで2つの異なる音声サービスを利用できる機能は、成熟しつつあるスマートスピーカー市場における素晴らしい一歩です。Sonos Oneの成功次第では、他のホームスピーカーにも同様の機能が搭載されるかもしれません。

Sonos OneはSonosのウェブサイトから予約注文できます。

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