将来のApple Watchとスマートストラップは血圧を測定できるかもしれない
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2017年10月5日
新たに公開されたAppleの特許には、Apple Watchと専用のスマートバンドを使って血圧や心拍異常を検知できるシステムが記載されています。この特許はPatently Appleによって初めて発見されました。
特許出願からの画像。
レポートにはさらに次の内容が記載されています。
Appleは特許出願の中で、発明の説明において、「手首装着型デバイスおよび関連方法は、非侵襲的に脈拍伝搬時間を測定し、その脈拍伝搬時間を用いて血圧値を算出する。手首装着型デバイスは、加速度計、光電式容積脈波計(PPG)または脈圧センサ、およびコントローラを備える。PPGまたは脈圧センサは、手首装着型デバイスに結合され、ユーザの手首への血圧脈拍の到達を検出する。コントローラは、加速度計からの出力信号を処理して血圧脈拍がユーザの心臓の左心室から伝播した時点を検出し、PPGまたは脈圧センサからの信号を処理して血圧脈拍が手首に到達した時点を検出し、左心室から手首への血圧脈拍の伝播の脈拍伝搬時間(PTT)を算出し、PTTに基づいてユーザの1つまたは複数の血圧値を生成するように構成される。」と述べている。
Appleは長らく、Apple Watchやスマートバンドの様々な医療用途を検討していると噂されてきた。今年初めには、Appleが糖尿病のモニタリングに役立つ非侵襲性血糖値スクリーニング技術の開発に取り組んでいるとの報道もあった。
そして9月下旬、FDAは、医療技術の開発と承認をより迅速に行うための特別なパイロットプログラムにAppleが参加したと発表した。