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Dropboxが独自のドキュメント編集プラットフォーム「Paper」を開発

Dropboxが独自のドキュメント編集プラットフォーム「Paper」を開発

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2015年10月16日

Dropboxは、iCloudのPagesやGoogle Docsに似た、共同ドキュメント編集用の独自のWebアプリを計画しています。TechCrunchの最近の記事によると、このアプリは「Paper」と呼ばれ、Dropboxの連絡先とリアルタイムでドキュメントを編集できるようになります。

Paper では、ドキュメントを作成してすぐにテキストを入力できますが、リッチテキスト編集機能はほとんどありません。ただし、Dropbox リンクをドキュメントに直接追加することで、画像や動画を追加することは可能です。Paper はこれらのリンクを自動的に画像や動画に変換します。YouTube 動画、SoundCloud の楽曲、その他の Web コンテンツも同様に処理します。

新しい Web アプリでは、ToDo リストの作成、フィードバックが必要な場合の Dropbox 連絡先への通知、個々の段落の横へのコメントの残し方もサポートされます。

説明を読む限り、Paperは文書のテキスト入力からグラフィックやWebコンテンツの追加まで簡単に行えるだけでなく、下書きを他のユーザーと共同編集することも可能のようです。しかし、リッチテキスト編集機能があまりないため、Pages for iWorkやGoogle Docsの競合になるとは思えません。

Paper を実際に試してみたい場合は、アプリのウェイティングリストに登録する必要があります。Dropbox がウェイティングリストからユーザーをどれだけ早く追加していくかは不明ですが、この興味深い新しい Web アプリに注目していきたいと思います。

ペーパー_-_Dropbox

ドキュメント編集と Web アプリに関するその他のニュースについては、「Apple が 3D Touch、マルチタスク機能などを備えた iOS 9 向け iWork スイートをアップデート」と「Apple の iWork for iCloud アプリが新機能を追加してベータ版を終了」をご覧ください。

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