iOS向けウェブサイトビルダーの先駆者Zapdが来週「消滅」へ

Zapdが「消滅」する見込みです。2011年3月にリリースされたZapdは、「元祖iOSウェブサイトビルダー」と謳われ、デザイン経験やコーディングの知識がなくてもiOSデバイスでウェブサイトを作成できるアプリです。しかし、来週初めにZapdは消滅します。アプリユーザーに送られたメールと、アプリのウェブサイトへの新しい投稿で、Zapdの創設者ケリー・スミス氏は次のように述べています。

本日、ZapdがRealSelfに買収されたことをお知らせいたします。RealSelfは、選択的美容医療処置に関するオンラインリソースのリーディングカンパニーです。私は新たにチーフエクスペリエンスデザイナーに就任し、Zapdで培った経験を活かし、モバイルエンゲージメントエクスペリエンスの向上に尽力してまいります。Zapdのウェブサイトとモバイルアプリは2013年10月7日まで稼働し、その後は閉鎖となります。

ということで、10月7日（月）をもってZapdはApp Storeから利用できなくなります。また、Zapdのウェブサイト（通称「Zaps」）とそのコンテンツ（テキストや写真を含む）はすべて削除されます。スミス氏は、RealSelfがZapdを同様の新しいサービスに利用することはないと指摘し、ユーザーにはWebブラウザから直接Zapを保存することを勧めています。Safari、Chrome、Internet ExplorerからZapを保存する方法の詳細については、Zapdのウェブサイトをご覧ください。

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