「iPhone 8」発売を前に米国のiPhone所有率がピークに達する

レポートによると、AppleのiPhone 7モデルが近年の成長を牽引している。2016年9月に発売されたiPhone 7とiPhone 7 Plusは、今回の最新調査で全モデルの約12.6%を占めた。

一方、米国ではiPhone 6とiPhone 6sシリーズが48.4%のシェアを占め、Apple製端末の大半を占めています。推定17.8%のユーザーが依然としてiPhone 5、iPhone 5s、またはiPhone 5cを所有しており、約3%が2016年モデルのiPhone SEを使用しています。

これらのiPhone所有数に基づくと、昨年末時点で使用されていた端末の約85%が2015年以前に販売されたものであることがわかります。これは、2017年のiPhoneサイクルに向けてAppleにとって朗報です。

iPhone 8への買い替えサイクルへの期待が非常に高まっているため、多くの報道機関やアナリストはこれを「スーパーサイクル」と呼んでいます。こうした期待の根拠は、iPhone 6の発売によってAppleのiPhoneインストールベースが急増したことです。現在、多くのiPhoneユーザーがiPhone 6以前のモデルを2年以上使用しており、買い替えの絶好のタイミングを迎えています。

Appleは9月に、新デザインの「iPhone 8」を含む3種類の新型端末を発表すると予想されている。「iPhone 7s」と「iPhone 7s Plus」も発表される可能性が高い。