RegoがブラジルのApp Storeを沸かせたが、予想外の展開に

最近リリースされたiPhoneアプリ「Rego」の開発者、マット・ヘンダーソン氏は少し戸惑った。このアプリでは、現在地、行きたい場所、行ったことがある場所など、地図上に様々な場所をブックマークできる。しかし、一つだけ小さな問題があった。ポルトガル語に公式対応していないにもかかわらず、アプリのダウンロード数の25%以上がブラジルからだったのだ。少し調べる必要があったが、ヘンダーソン氏は最終的にその理由を突き止めた。「Rego」はポルトガル語で「お尻の割れ目」を意味するスラングなのだ。アプリの説明文もおそらく役に立たなかっただろう。面白いセリフとしては、「Regoはプライベートなもの。あなたの場所に関するものです」などが挙げられる。アプリのウェブサイトには、「Regoに追加した情報は誰にも見られません。しかし、時には友人、あるいは世界中の人々と場所を共有したい時もあります。Regoならそれが簡単です」と書かれている。Fast Companyのインタビューで、ヘンダーソン氏は最初は少しショックを受けたと語った。

「最初に思ったのは『なんてこった、なんてひどいんだ』でした」とヘンダーソン氏はFast Companyに語った。「でも、その後、『まあ、ちょっと面白いかもしれないけど、ブラジルで大きな注目を集めているし、私たちも注目を集めている』と思いました」

したがって、アプリの名前は変わりません。

「ブラジルの人たちは、私たちがユーモアを持って受け止め、受け入れてくれたことに本当に感謝してくれているようです」とヘンダーソン氏は語った。「多くの人がこの動画を見て、好奇心から製品を試してみようという反応をしてくれるんです。」

RegoはApp Storeから無料でダウンロードできますが、登録できる場所は10か所までです。アプリ内課金で0.99ドルを支払うと、アプリを無制限に利用できます。Vid: Macgasm

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