GoodReader に新しい iCloud Drive ファイル処理オプション、Touch ID サポートなどが追加されました
人気の PDF 注釈アプリ GoodReader がさらにアップデートされ、重要な新機能と改善点が追加されました。
GoodReaderは、iOS 8のリリースとiPhone 6およびiPhone 6 Plusの発売を受けて、約1か月前にアップデートされました。当時の予想通り、新型iPhoneの大画面化への最適化と、HandoffやiCloud Driveとの連携といったiOS 8の新機能のサポートが追加されました。
GoodReaderの最新アップデートでは、iPhone 6およびiPhone 6 Plus向けにiPad固有の機能がいくつか採用されています。これには、ファイルブラウザのグリッド表示、PDFファイルの見開きレイアウトとページ回転機能などが含まれます。
iCloud Driveとの連携に関しては、GoodReaderはiCloud Driveのインポートとエクスポートのオプションを提供してきました。そして今回の最新アップデートでは、AppleのiCloudベースのファイルストレージサービスからファイルを処理するための追加オプションが追加されました。GoodReaderのローカルストレージにファイルをコピーせずに開くことができるようになりました。
GoodReaderの最新アップデートでは、iOS 8の新機能にも対応しました。それは、Touch IDの統合です。アプリの設定でTouch IDを有効にすると、保護されたアプリ全体、または保護された個々のファイルやフォルダを指紋でロック解除できるようになります。

グッドリーダー
GoodReaderの新バージョンでは、東芝製外付けドライブ「ワイヤレスSSD」と「ワイヤレスアダプター」のサポートも追加されました。また、以下のバグ修正も含まれています。
- 一部のMacコンピュータでGoodReaderフォルダがiCloud Driveに表示されない問題を修正しました
- ビデオ再生中にステータスバーが表示され続ける問題を修正しました
- 韓国語フォントでタイプライターのメモを書くときに時々クラッシュする問題を修正しました。
GoodReader は、iOS 6.0 以降を実行している iPhone、iPod touch、iPad と互換性があり、App Store で 4.99 ドルで入手できます。
参照: Dropbox アプリが iPhone 6 に最適化され、iOS 8 の Touch ID がサポートされるようアップデート、Microsoft が iOS 版 OneDrive をアップデートしてパスコード、Touch ID、iPhone 6 などのサポートを追加、Scanbot 3.0 が Touch ID サポートによる iCloud Drive 同期とパスコード ロックを搭載。