Appleの2段階認証プロセスが59カ国に拡大
Appleの2段階認証プロセスが59カ国に拡大
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2014年7月17日
Appleは2段階認証の適用範囲を大幅に拡大しました。このセキュリティ機能は現在59カ国で利用可能です。以前は11カ国でのみ利用可能でした。2013年に初めて導入されたAppleの2段階認証システムは、Apple IDのセキュリティ強化機能として、たとえパスワードを知られたとしても、アカウントへのアクセスや不正利用を防ぐように設計されています。以下の操作を行う前に、いずれかのデバイスで本人確認を行う必要があります。
- アカウントを管理するにはMy Apple IDにサインインしてください
- 新しいデバイスからiTunes、App Store、iBooks Storeで購入する
- AppleからApple ID関連のサポートを受ける
現在 2 段階認証をサポートしている国は次のとおりです。

Appleは6月、iCloud.comサイトで2段階認証プロセスのテストを開始しました。Apple IDのユーザー名とパスワードの組み合わせに加え、システムから関連付けられたデバイスに送信される4桁の確認コードが必要になります。確認に成功すると、すべてのiCloud Webアプリがロック解除され、通常のアクセスと使用が可能になります。
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