iOS版Microsoft Office、2014年秋まで延期か
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2013年4月10日
ZDNetのメアリー・ジョー・フォーリー記者は、Microsoftの生産性向上スイート「Office」に関する計画を熟知していると思われる内部情報筋を掴んだ。彼女は先日、Microsoftが2013年を通してWord、Excel、PowerPoint、OneNoteのアップデート「Gemini」シリーズをリリースする計画を明かした。そして本日、この内部情報筋は、Microsoftが生産性向上アプリのモバイル版リリースを2013年後半まで開始せず、iOSとAndroidは最後尾になると報じた。ZDNetによると、Microsoftの次期新製品リリースは「Gemini Wave 1.0」から始まる。これは、Windows 8およびWindows RT向けのWord、Excel、PowerPoint、OneNoteのタッチスクリーン対応コンパニオンアプリだ。この第一弾は2013年10月までにリリースされる予定だ。Wave 1.5は2014年4月にリリースされ、MacおよびWindows Phone向けのOffice生産性スイートの新バージョンが含まれる。次のリリースは2014年秋に予定されている。ZDNetによると:
2014年秋のロードマップには、OfficeのiOS/Android対応も記載されています。これは、iPad向けOfficeのリリースが期待され、広く噂されているものと思われます。しかし、ロードマップにはタブレット専用と記載されていないため、iPhoneおよびAndroidスマートフォン向けのOfficeである可能性もあります。
フォリー氏によると、iOS および Android 向けの Office に関する噂は 1 年以上前から囁かれていたという。同氏は、Microsoft がこれらの噂を一度も否定しておらず、2013 年半ばまでにリリースする予定だと推測する声もあると指摘する。Microsoft から iOS アプリの開発が実際に行われているという公式発表はまだない。昨年 5 月、BGR はアプリのリリースが 2012 年 11 月になると報じた。今年 2 月、同社の Office 部門責任者はロイター通信に対し、Microsoft は iOS 関連の改訂に懸命に取り組んでいると語った。しかし、同氏が語っていたのは Web アプリケーションの強化のみだったことが判明した。iOS 版 Microsoft Office のリリースを待つのは、スターウォーズの新作映画の公開を待つようなものだ。期待が高まりすぎると、失望するのはほぼ確実だ。
言及されたアプリ
無料
マイクロソフト OneNote
マイクロソフト株式会社