WhatsApp Messengerがアップデート、新しいチャット壁紙と新しいプライバシー設定を追加

WhatsApp Messengerがアップデートされ、いくつかの改善が行われました。その中には、Facebookによる190億ドルの買収をきっかけに生じたプライバシーへの懸念に対応したものも含まれているようです。この人気メッセージングアプリの最新アップデートには、新しいチャット壁紙といくつかのバグ修正が含まれています。最も重要なのは、アプリの「設定」>「アカウント」>「プライバシー」からアクセスできる新しいプライバシー設定が導入されたことです。この新しい設定では、あなたの最終ログインステータス、プロフィール写真、ステータスアップデートを誰が閲覧できるかを指定できます。また、メッセージの送信をブロックした連絡先のリストも確認できます。WhatsAppの共同創設者兼CEOであるJan Koum氏は、新しいブログ投稿で次のように述べています。

お客様のプライバシーを尊重することは私たちのDNAに刻み込まれており、WhatsAppはお客様に関する情報を可能な限り少なくすることを目標に開発されました。名前を教えていただく必要はなく、メールアドレスをお伺いすることもありません。生年月日、自宅住所、勤務先も知りません。好みやインターネットでの検索内容、GPS位置情報も収集しません。これらのデータはWhatsAppによって収集・保存されたことはなく、今後も変更する予定はありません。

WhatsApp Messengerの新バージョンがApp Storeで無料で入手可能です。このアプリは、iOS 4.3以降を搭載したiPhoneおよびiPod touch向けに最適化されています。WhatsAppは昨年12月にiOS 7向けにリニューアルされ、ブロードキャストリストなどの機能強化が行われました。このアプリは、音声通話に対応するアップデートが予定されており、最近リリースされたiOS 7.1と同様の通話インターフェースが採用されるとのことです。

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