Instagramはついに現代のカメラに追いついたかもしれない

Instagramは長年、640×640ピクセルのフォーマットで写真をアップロードしてきました。デバイスがそれ以上の解像度に対応していなかった時代はそれで良かったのですが、今ではこの小さな画像サイズは時代遅れに思えます。iPhone 6の解像度は1,334×750ピクセルなので、Instagramの写真は画面幅を埋めるにも足りないほどです。ここ数日の状況やThe Vergeの指摘から判断すると、Instagramはようやく時代の変化に追いついたのかもしれません。

7月2日には、Instagramが1,080ピクセルの正方形フォーマットで写真をアップロードしていることが判明しました。Instagramに表示される画像は通常サイズのままですが、ページのソースコードを調べると、より大きなサイズの写真が見つかります。例えば、AppAdviceのInstagramフィードのソースコードを見ると、1,080×1,080ピクセルのフルサイズ画像を表示するハイライトされた画像コードが見つかります。このコードをコピーしてブラウザに貼り付けると、1,080×1,080ピクセルの画像が読み込まれます。

Instagramのウェブページでは、高解像度の写真が縮小され、古い640×640ピクセルのフォーマットで画像が表示されています。現在、拡大表示した写真を見るには、ページのソースコードにアクセスし、その画像コードをブラウザにコピーする必要があります。この件については私が代わりにやります。ここをクリックすると、下記の画像の拡大版をご覧いただけます。

この変更がコードの変更にとどまらず、画像共有において非常に大きな一歩となるでしょう。モバイル端末で撮影できる画像の素晴らしさを、より深く理解できるようになることを意味します。Facebook 傘下のビジュアルソーシャルネットワークであるInstagramは、世界中の出来事や場所を記録するためにInstagramを活用することを強く推奨しています。InstagramはGetty Imagesと提携し、ユーザーに「世界中の過小評価されているコミュニティの物語を記録する」よう促していますが、640ピクセルでは実際にはほとんど何も記録できません。

iOSとAndroidのIGで1080×1080のアップロード（および高画質表示）をリリースします。フィードが少し鮮明になったかどうか、ぜひ教えてください :)

— マイク・クリーガー (@mikeyk) 2015年7月6日

LTE技術によるデータアップロード速度の向上とスマートフォンカメラの高画質化により、Instagramが写真のアップロードサイズを増やすのはもはや当然と言えるでしょう。私たちの画面は、Instagramが現在提供しているよりもはるかに多くの情報を処理できるようになっています。このソーシャルネットワークが時代の変化に追いつこうと努力しているのは、実に喜ばしいことです。

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