FacebookがiPhone向けに新機能「近くにいる友達」を導入

ソーシャルネットワーキング大手Facebookは、iPhoneアプリユーザー向けに新たなオプション機能を発表しました。その名の通り、「近くの友達」機能は、Facebookの友達があなたの近くにいると通知してくれる機能です。プライバシーへの配慮から、この機能は完全にオプションで、いつでもオン/オフを切り替えることができます。また、自分の位置情報を公開できる相手を、友達、親しい友達、特定のユーザーリストなどから選択できます。ユーザーと友達がお互いの位置情報を見るには、両者がこの機能をオンにしている必要があります。Facebookによると、ユーザーは位置情報を1時間など、特定の時間だけ共有することも可能です。さらに、友達が旅行中かどうかも確認できるとのことです。

「近くの友達」がオンになっていると、友達もこの機能を使っていてあなたとシェアしている場合、その友達が旅行中かどうかが分かります。友達が滞在している都市や地域は、プロフィール画面にも表示されます。あなたが訪れたことがある場所に友達が訪れているのを見つけたら、おすすめのレストランを送る絶好の機会です。また、同じ場所に偶然いる友達と、直前に会う計画を立てることもできます。

Facebookによると、この機能は今後数週間のうちに米国のユーザー向けに展開される予定で、アプリのアップデートは必要ありません。本日のその他のアプリ関連ニュースについては、「Dropboxが写真・動画管理アプリLoomを買収」、「Yahoo!のFlickr 3.0がライブフィルタリングツールや動画機能などを追加」、「MLB.TVプレミアム会員はGoogle Chromecastを使って試合をストリーミング配信可能に」をご覧ください。

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