米国の顧客の約20%が「iPhone 6c」を好む
アップルから4インチの「iPhone 6c」が登場するという噂がある中、新たなレポートによると、米国の顧客の20%強が、アップルが現在出荷している4.7インチや5.5インチの大型端末ではなく、4インチのスマートフォンを好む可能性があるという。
このレポートはPiper Jaffray(AppleInsider経由)によるもので、約1,077人の米国消費者を対象に、好みのスマートフォン画面サイズを尋ねたものです。4インチ、4.7インチ、5.5インチ、そして「その他」(iPhone 5以前の初代iPhoneとその後継機種の3.5インチ画面サイズを指している可能性あり)という選択肢があったにもかかわらず、結果の内訳は驚くべきものでした。
結果
回答者の大半(31.2 パーセント)は iPhone 6/6s のサイズを好み、27.2 パーセントは iPhone 6 Plus/6s Plus のより大きな 5.5 インチ ディスプレイを好みましたが、それでも調査対象者のかなりの部分は Apple の iPhone 5/5s 端末の 4 インチ ディスプレイを好みました。

結果はそれを物語っている。消費者は依然として、Apple の 4 インチ端末を期待しているのだ。
もっと正確に言うと、回答者の約 20.3% が、それより大きい (または小さい) スマートフォンよりも 4 インチのスマートフォンを使いたいと答えています。
マンスターが語る
アナリストのジーン・マンスター氏はこの世論調査について次のように述べています。
スマートフォンユーザーの20%以上が依然として4インチの画面サイズを好む理由の一つは、旧モデルのiPhoneを所有していることにあると考えられます。ポケットに収まるサイズがわずかに大きくなる4.7インチ画面にアップグレードすれば、これらのユーザーはより大きな画面サイズへと移行すると考えられます。
低価格の「iPhone 6c」がAppleの製品パイプラインに入っていると予想されており、早ければ2016年2月にも米国および海外で発売される可能性があります。このデバイスは契約なしで450ドル前後で販売されると予想されており、Touch IDホームボタンとApple Payを搭載しますが、3Dディスプレイは搭載されません。
ジーン・マンスター氏はこの「iPhone 6c」の製品仕様には同意しているものの、同端末は春ではなく秋に「iPhone 7」とともに発売されると主張している。私も同じ見解だ。