将来のApple iPhoneは「超解像度」写真を作成できる可能性がある
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2014年5月8日
木曜日、米国特許商標庁は「光学式手ぶれ補正に基づく超解像度」と題されたAppleの新たな特許出願を公開した。この新発明は、光学式手ぶれ補正を用いて複数のサンプルを撮影し、それらをつなぎ合わせて高密度写真を作成するというものだ。AppleInsiderが最初に報じたところによると、
非常に簡単に言えば、本発明は光学式手ぶれ補正(OIS)システムを用いて、わずかに角度をずらした複数の写真を高速連続撮影する。撮影されたサンプルは画像処理エンジンに送られ、パッチワーク状の超解像画像が作成される。
ESMチャイナのアナリスト、孫昌旭氏は4月、Appleが将来のiPhoneに光学式手ぶれ補正ではなく電子式手ぶれ補正を採用すると予測していた。これまでのiPhone 6の噂では、AppleがiPhone 6に光学式手ぶれ補正を搭載する予定だとされていた。最近のレンダリング画像では、これが実現すれば、突出したカメラが搭載される見込みだ。本日発表された特許は2012年に初めて出願され、リチャード・L・ベア氏とダミアン・J・ティヴェント氏が発明者として名を連ねている。Appleの次期iPhoneは、4.7インチのサファイアクリスタルディスプレイを搭載する可能性が高い。新型iPhoneは、錠剤型の電源ボタンを本体上部ではなく右側面に配置。Appleはバッテリーについて、これまでのiPhoneよりも高性能だと主張する。また、「A8」プロセッサと「M8」モーションコプロセッサ、そして高性能カメラも搭載される。関連記事:TSMCがiPhone 6、iPad Air 2、iPad mini 3向けに初のTouch IDセンサーを提供、Appleの「iPhone 6」の噂が正しいはずがない、Appleの新たな発明によりiOSデバイスでのポケットダイヤルがついに終了か?