iPadユーザーなら誰もがiOS 7について知っておくべきこと

iOS 7と互換性のあるデバイスと機能については既にお伝えしました。今日は、iPadユーザーにとってその互換性が何を意味するのかを詳しく見ていきます。iOS 7は今秋リリースされ、現在販売されているすべてのiPadに加え、販売終了となったiPad 3でも動作します。しかし、このような製品ではよくあることですが、ソフトウェアのアップグレードに関しては、すべてのタブレットが同じように作られているわけではありません。 

モデル別のアップグレード

第2世代iPadは素晴らしい活躍を見せてきました。しかし、その活躍もほぼ確実に終わりを迎えようとしています。Apple社はまだ公式には発表していませんが、今年後半にはiPad 5が発売されると口にするよりも早く、iPad 2は店頭から撤去されることになるでしょう。iPad 2が終わりを迎えると、どうして言えるのでしょうか。2011年に最初にリリースされたiPadには搭載されないiOS 7の機能のリストを考えてみましょう。これには、カメラアプリのすべての新機能とAirDropが含まれます。さらに、iPad 2ではSiriは利用できません。Apple社は、iPad 3、iPad 4、iPad miniには高度なカメラオプションを搭載しません。これらの機能には、パノラマやカメラアプリでのフィルタリングが含まれます。スクエアおよびビデオ形式、スワイプでの撮影は、これらすべてのモデルで利用でき、写真アプリでのフィルタリングもサポートされます。ただし、iPad 3はAirDropをサポートしません。以下は、iPadモデル別のiOS 7の互換性のまとめです。注: Apple社によると、このリストは変更される可能性があります。つまり、iOS 7 ベータ プロセスを通じて、リストに機能が追加されたり削除されたりする可能性があるということです。

次世代iPad

iPad 5とiPad mini 2は、高度なカメラオプションを含む、発表済みのiOS 7のすべての機能をサポートする可能性が高いでしょう。しかし、Appleが実際に新モデルを発表するまでは、確かなことはわかりません。多くの点は、各モデルのカメラの性能に左右されるでしょう。

ネイティブアプリ

AppleはiPad向けのiOS 7ベータ版をまだリリースしていません。そのため、iPhone向けに発表されたネイティブアプリのすべてがタブレットシリーズに引き継がれるかどうかは誰にもわかりません。iOS6では、天気アプリがiPadに存在しないのは明らかです。ネイティブの株価アプリも同様です。これらのアプリはiOS 7でついにiPadに搭載されるのでしょうか？もしかしたら、搭載されるかもしれませんし、されないかもしれません。私たちは他の多くの人と同じように、iPadとiPad miniにiOS 7が搭載されるのを待ちきれません。搭載されたら、まずは皆さんにその概要をお伝えします。それまでは、どうぞお楽しみに。関連記事：Apple開発者、iPad向けiOS 7ベータ版を依然として待機中、iOS 7の隠し機能を発見：フォルダー内のフォルダー、ジェスチャーなど、そしてCydia Tweak：iOS 6をiOS 7のように見せる方法。