AppleはiOSデバイスで使えるアクティブスタイラスペンを開発中
AppleはiOSデバイスで使えるアクティブスタイラスペンを開発中
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2012年12月31日
Patently Appleは、2012年の最終特許報告書を発表した。その中で、12月27日に米国特許商標庁が初めて公開したAppleの新たな特許について論じている。「Active Stylus」と呼ばれるこの特許は、iOS用の新しいタイプの入力デバイスを示唆している。従来のスタイラスペンは「受動的」で「刺激信号を能動的に送信することができない」。しかし、Appleが構想しているものは、「大きな追加コストをかけずに、相互静電容量式タッチセンサーパネル上のスタイラスの感知性を大幅に向上させることができる」。Appleが論じているタイプのスタイラスペンは、iPhoneやiPadで動作する。この
スタイラスペンには、「電極から能動的に送信できる刺激信号を生成できる」駆動回路が含まれる。Active Stylusの特許出願は、2011年第2四半期に初めて政府に提出された。発明者は、Appleのエンジニアリングマネージャー、Jonah Harley氏とハードウェアエンジニアリングマネージャー、David Simon氏である。競合他社は長らくモバイルデバイスで動作するスタイラスペンを提供してきたが、Appleはそうではなかった。その代わりに、クパチーノは同社のiOSデバイス全ラインナップにおいて指で操作するシンプルさを強調した。出典:Patently Apple