フィリップス、Hue制御照明システム向けiOS SDKおよびその他の開発ツールをリリース
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2013年3月11日
TechCrunchの報道によると、Philipsは同社の照明システム「Hue」向けのiOS SDKをリリースした。このSDKはPhilipsの新しい開発者プログラムの一部で、開発者がHue対応アプリを簡単に開発できるように公式APIも提供している。昨年10月下旬に発表されたHueには、LED電球と無線ルーターに接続するブリッジが含まれている。iOS向けの公式Philips Hueアプリを使えば、セキュリティ強化やシーン設定など、様々な目的でシステムを制御できる。また、Philipsの新しいSDKのおかげで、まもなく他の多くのiOSアプリでもHueを制御できるようになる。確かに、既にHueに対応したアプリはいくつかある。しかし、ミュージカルライトアプリ「Ambify」など、これらのアプリは非公式APIを使用している。「現在、非公式開発者コミュニティからHue関連の新しいアプリが共有・開発され、約10個のアプリが開発されている段階です」と、HueシステムアーキテクトのGeorge Yianni氏は述べている。 「フィリップスとして今、私たちがやりたいのは、このコミュニティを支援し、成長させ、励まし、ツールと適切なドキュメントを提供することです」と彼は付け加えた。「また、これがAPIであり、私たちがサポートし、一夜にして変わることはないという確約を与えたいと思っています。」サードパーティの開発者が、フィリップス独自のHueアプリよりもはるかに優れたHueアプリを開発してくれることを期待したい。無料のユニバーサルアプリとして提供されている公式のPhilips Hueアプリは、App Storeのレビューを見る限り、それほど「素晴らしい」とは言えないようだ。関連ニュースとして、昨日、PayPal独自のiOS向けSDKのリリースについてお伝えしたばかりだ。これにより、開発者はPayPalとシームレスに連携するアプリを開発できる。また先月は、GoogleマップとFacebookのiOS向けSDKの最新アップデートで追加された新機能と改善点についてもお伝えした。[gallery link="file" order="DESC"]
言及されたアプリ
無料
フィリップス ヒュー
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