スノーデン氏「Googleの新しいメッセージングアプリ『Allo』は使わないで」
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安全
2016年9月23日
エドワード・スノーデン氏は、Googleの新しいメッセージングアプリ「Allo」を試してみようと考えているモバイルユーザーに対し、厳しい言葉を投げかけました。「やめなさい」。NSAの内部告発者であるスノーデン氏は、Googleが約束していたプライバシー機能がデフォルトで有効になっていないまま、新しいメッセージングアプリをリリースしたわずか数時間後にこの発言を行いました。
エドワード・スノーデン
今年初めに発表されたAlloは、Googleサーバーにコンテンツを無期限ではなく一時的に保存するはずでした。残念ながら、今週初めにリリースされたアプリ版では、この動作は実現されていません。
The Verge は次のように説明しています。
記録はユーザーが積極的に削除するまで保持され、Google はデフォルトでアプリ内の会話の全履歴にアクセスできるようになります。
スノーデン氏は面白くなく、次のように説明する。
本日より無料でダウンロードできます:Googleメール、Googleマップ、Google Surveillance。これが#Alloです。Alloを使わないようにしましょう。https://t.co/EdPRC0G7Py
— エドワード・スノーデン (@Snowden) 2016年9月21日
2つの重要なポイント
削除されたメッセージは最終的にGoogleのサーバーから削除されます。ただし、削除されるには、会話に参加している両方のユーザーがメッセージを削除する必要があります。(Alloでは、個々のメッセージまたは会話全体を削除できます。)
最後に、Allo ではエンドツーエンドの暗号化を引き続き利用できることをお伝えしておきます。そのためには、シークレットモードを使用できます。この機能は、あなたとチャット相手以外のすべてのユーザー(Google を含む)からメッセージを非表示にします。
私たちは今後もこの物語を追い続けていきます。
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