Apple Payがウェルズ・ファーゴのATM5,000台でサポート開始
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2017年10月10日
ウェルズ・ファーゴは、近距離無線通信「タップ&ペイ」技術により、全米5,000台以上のATMでApple Payに対応しています。同社は2019年までに、残りの13,000台以上のATMを同じハードウェアにアップグレードする予定です。
この技術により、モバイル決済機能付きのiPhoneまたはApple WatchをATMのNFC対応端末にかざすだけで、ATM取引を開始できます。その後、暗証番号を入力する必要があります。
NFC 機能を備えた 5,000 台の Wells Fargo ATM は、Android Pay、Samsung Pay、同銀行の Android 向け Well Fargo Wallet など、他のデジタル ウォレットと連携します。
ウェルズ・ファーゴのATMで銀行カードを使わずに認証できる方法はこれだけではありません。今年初め、ウェルズ・ファーゴはワンタイムアクセスコード機能の提供を開始しました。この機能により、同社のアプリで生成された8桁のコードとPINを入力することで、ATMで認証できるようになります。
コミュニティ バンクの戦略管理責任者であるジョナサン ヴェリン氏は次のように説明しています。
今春、ウェルズ・ファーゴの全ATMにワンタイムアクセスコード技術を導入したことで、カードレスATMアクセスコードによる取引は300万件近くに達しました。NFC機能の導入により、カードレスATMの利用はさらに飛躍的に増加します。
Apple Payは2014年に初めて導入されたモバイル決済およびデジタルウォレットサービスです。iPhone/iPad、Apple Watch、一部のMacBook Proなど、現行世代のApple製品のほとんどでご利用いただけます。
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