Citymapsは、観光地図体験などをiPhoneに提供します
観光地図は大きくて見づらいので、新しい場所を探すのに持ち歩きたいとは思わないでしょう。もちろん、iPhoneで地元の観光地図を入手することはできますが、すべての都市で利用できるわけではありません。ある開発者が、YelpとGoogleマップを合わせたようなアプリ「Citymaps」で、あらゆる都市で同じような体験を提供しようとしています。
Citymapsの共同創設者であるエリオット・コーエンは、2011年にニューヨーク市内をブロックごとに歩き回り、出会ったあらゆる小売店の詳細を記録し続けました。コーヒーショップ、薬局、デパートなど、あらゆる店舗を記録に残し、周囲の世界をより良く、インタラクティブに表現するための膨大なデータを構築しました。
4年後、Citymapsは600万ドルの資金調達によるグローバル展開を発表しました。Citymapsの最新バージョンでは、世界中の8,000万以上の観光スポットが掲載された地図を作成、共有、検索できます。Citymapsは、友達と一緒に自分だけの地図を作るツールだと考えてください。コーエン氏のアプリは、GrouponやLivingSocialなどのサービスから提供される10万件以上のお得な情報を含む、様々なソーシャルアプリやデータ企業からの情報を活用し、新しい目的地を地図上に表示します。
コーエン氏の努力の成果として生まれたのは、新しい場所を簡単に見つけられる地図です。例えば、オハイオ州クリーブランドへの旅行を計画している場合、Citymapsを使えば地元の人がおすすめする場所を見つけることができます。行きたい場所を入力するだけで、Citymapsがその地域の人気店、レストラン、その他のおすすめスポットを写真付きで表示します。作成した地図を友達と共有でき、友達も自分の地図を共有できます。こうして、みんなで協力して素敵な場所を見つけ、その場所で素敵な思い出を作ることができます。

誤解しないでください。Citymapsの地図は、道順の正確性を保証するものではありません。このアプリの根底にあるのは、まず発見とキュレーションを行い、次に道順を提供するという考え方です。しかし、このアプリは、Yelpがレストランで提供しているような、友人や企業の活動を追跡できるソーシャルネットワークのような機能を持っています。

新しい場所を見つけるための非常に優れたアプリ、Citymaps は、App Store から無料で入手できます。